ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

朝霧

2009年02月07日 | 手打ち蕎麦打ち
定例の研究会、今日は年越しそばとして準備して打てなかった幌加内産の粉を打った。11月下旬以降に製粉したこの幌加内産は何故か激変して、二八の方が10割以上に難しくなり自分も二度失敗した。どうやらその原因は「朝霧(つなぎ粉=ソバ専用の強力粉)が風邪(酸化)をひいてしまった?」らしいと前回の例会で耳にしていたので、邪道ではあったが、10割並みにお湯で打ったらOKだった。朝霧は製粉所から購入しているが、最近別の製粉所と取引したところ、朝霧にも3種類あった事が分ったそうで、今回は早速その朝霧を二八で試した。これまでに無かったもっちり感と腰も強くのど越しも良い万人向きと自分では判定したが「うどんに近い?」と言う意見もあり、朝霧がこんなにも影響してしまう事を知り、矢張りソバの本道は10割かな?と思った。