ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ライスグラタン

2009年02月27日 | 男の料理
ここ二週間はすっかり無線漬けになっていた。昨日開放されてしばらくぶりに主夫業も復帰。孫愛実のリクエストに応えて料理教室で前回習った「鶏肉ときのこのライスグラタン」を作った。
既製品のホワイトソースでしか作った事が無かったが、教室で習って以降は100%生クリーム+濃厚牛乳でホワイトソース作るので、一味も二味も美味しく仕上がる。天敵の鶏肉、多分に精神的な面が大部分なので、自分で使う時は素性のしっかりした物をスーパーではなく専門の肉屋で求めて、更に下処理も丹念に施す。そんな事で最近は進んで口にする事は無いものの自分で調理した物は、肉は避けて何とか受け入れる様になった。今回もブロックのまま水から茹でて、茹で汁の一部も濾してスープで利用するした。他の料理でもこの処理を施せば鶏特有の臭み除去と脂抜きが出来て、更に茹で汁の濾過後の汁は以外にも優れた出汁に変身、利用価値は素人料理人腕の発揮どころなのである。
「グラタン皿があるのに何故使わない」と女房殿に従ってしまったのが失敗のもと。矢張り教室で習った通り天板に大盛りして底面のバターライスに焦げ目を付加すれば良かった。焦げ目の香ばしさが絶品なので、再びリクエストがあったら次回は天板で、小皿天板からお皿に小分けがこのグラタンの特徴なのだ。