銭湯

2018-05-02 09:27:09 | 塾あれこれ
私が幼いころ、半世紀以上も昔ですが
銭湯は庶民の必需施設でした。

清潔に利用すべしと父から教育されたものです。

痩せた貧乏人のお腹はその時の印象でしょうか。
「オヤジのおなか」

背中のほうがイメージは良いでしょうが
我が父の場合は痩せて骨ばかりでしたから
前も後ろもサエない話です。


ありがたい銭湯でしたが今の人がタイムスリップしたら
不衛生で我慢できないでしょう。

木製の湯おけ、腰かけ、タイル床、マット・・・ ぬるぬる

中でも浄水設備ができるまえの湯船はババッチかった。

湯を循環させて温めなおしているだけですから
どろどろの状態です。

透明度は30cmもなかったのではないでしょうか。
間違えて石鹸などを湯船に落とすと発見不能です。

小さな子供は湯船でおしっこしたり、う○こしたり

よって浄水設備が導入された銭湯には
革命的とおどろきました。

湯が透明で自分の足のつまさきまで見える!


そんな銭湯でも、いやそうであったからこそ
オヤジは綺麗に使えと教育したのでしょう。

風呂上がりの掛け湯
新しいタオル・・


「おやじのおなか」