また一人

また一人、渦中の方が亡くなられました。
いたましいことです。
首を括られた心中、いかばかりのものがあったでしょうか。

森友学園問題。近畿財務局で担当をされていた方だそうです。
現場の中心におられたのでしょう。
ここまで追い詰められてしまった。

○
過去、このように大きな問題でしばしば自殺者が出ています。

中心人物ではあるが、まだそれほどの大物では出ない・・
一人で責任を負う形で全てを現世から持ち去るのです。

今回も「またか」・・いつか見た悪夢のような気がします。

本当に責任をとるべき存在は生き残るのですね。
いったいどんな気になってるんだろう。

国税局長官の辞意も伝えられます。
この一連の流れは気持ちが悪いですね。
大きな悪が上から下りて来る感じです。

○
多くの自殺者は、何かあれば自分が、という自覚を常々もち
上からの圧力が来る前に死を選ぶのではないでしょうか。

組織と言うものは非情です。
（何はともあれ、自らは生き残らねばならない）

たまたま、とある時期にその部署を担当し、運悪くも
責任をおっかぶされる理不尽
組織人なら誰しも起こりうることでしょう。