サンフレ優勝

2015-11-22 16:39:03 | 塾あれこれ
サンフレッチェ、第2ステージ優勝。

今年はダメ、と言ってた私。
すみませんでした。
まったく良い方に外してしまいました。

攻撃の中心にいた二人が抜けて、たいした補充もなく(失礼)
これで勝てるわけがないと思ったのです。

ところが徐々にエンジンがかかり、
選手の起用も改良されていきました。

薄そうに見えた選手層もかなり良くなりました。

もちろん、昨季の成績が悪く、却って対戦が少なくて済み
他の強豪より勝ち易かったのは認めねばなりません。
試合数が多くなると地方のチームは負担が大、ですから。

チームを上げての勝利ですが、中でも森保監督の腕前は
たいしたものですね。

柏木の移籍以来、毎年のように中心選手が抜けましたから。


これから、もっと若返りを図らねばなりません。
来期以降も大変でしょう。


産経や讀賣の扱いが小さいですね。
案の定、東京中心主義が現れています。

彼らの右寄りスタンスは、そのあたりから来る
のかもしれません。

広島より、もっと遠い沖縄には更に冷たい・・・

気分と商売からの右スタンスです。

これから

2015-11-22 10:26:26 | 塾あれこれ
腎臓病+パーキンソンという面倒なとり合わせで
ヘロヘロになっていますが、塾は、あと数カ月。
病気は加齢で仕方ないと、勝手に思っています。

けれど、お客さまには申し訳がないことで
最後まで100%以上のパワーを出せないといけませんでした。

新規入塾をお断りしてもう何年になりますかね。
知力・体力が下がっているので、人数の減は
個人的には有り難いところです。

経済的には大問題ですけれど。


習い事の世界でよく聞く話ですが、先生が高齢になり
教えるのを辞めようかという段に、生徒もどういう
タイミングで自分の習い事の終了を告げるか。

数が少なくなってくると「逃げづらい」でしょ。

あれと似た現象が我が塾にも起こっていたかな、と
考えることがあります。

(ここで生徒に辞められるのは、塾もきついだろう)と。

だとすると、誠に申し訳ないことで、心からお詫びを
申し上げます。

せめて、塾にいた分の効果があったことを祈りたいですが
よれよれ爺でどこまで出来たことやら。


個別指導の塾では、教師と生徒の「相性」が大切です。
そこが上手く行かないと生徒の力が上がりません。

塾を早めにお辞めになりますよね。

「もう少し粘れば相性も変わるかもしれないのに」とは
力の無かった塾の繰りごとです。


そうではない場合に残念な事もありました。

「いや、あの、よろしいですか、これから・・」
などとジタバタ申し上げたかもしれません。

保護者の、あるいは生徒の気持ちが変わる訳はないので
なるべくあっさりと対応してきた積りではありますが。

あるとき、途中入塾をされた小学生の男の子。
お母さんに連れてこられた顔や手にマジックの悪戯が
いっぱい残ったままです。

(今時めずらしい)

勉強には向かないことばかりが身についていました。
それでも頑張って小学校を終わるころには、普通の子に。

で、さてこれからどう伸びるか、というタイミングで
突然、庶民的なお母さんが再び登場され、辞める、と。

ほとんど笑いそうになりました。
何で?? やっとスタートに立てたのに。
力を出すのはこれからでしょ。

「おたくの宗教に適います?」って言った方が、良かった?

ほぼ3年後、案の定といえば失礼ですが、高校受験も
さえなかった様です。

「保護者が子供の可能性を潰した」・・私の勝手な妄想です。

あそこで無理にでも続けてもらえばよかったかなあ。

あまりに庶民的なお母さんに負けちゃった塾でした・・・


辞めると仰れば、はいと申し上げるしかない仕事です。
粘った方が学力は上がりそうですが、それも100%とは
保証できませんしね。

一回しかない人生、ですから「存分にどうぞ」

そしてまた、イヤミではなく心から
『これまで有難うございました。力不足で御免なさい』