年賀状に田植えって・・・

2012-11-01 18:34:16 | 塾あれこれ
写真は芸備線の車内です。
光が一杯に差し込み、まぶしく、人はいません。
叱られそうですが、個人的には「好きだなあ」

・・・三江線はもっと上をいきますヨ


TVで、来年の年賀状が発売されたとのニュース。

毎年どんなものが発売されているか気をつけませんので
今までも似たことがあったのか、
ともかく、今回発売の図柄「田植え」はイカンだろ!

日本文化の季節感をぶっこわすツモリかなあ?

それとも郵便局の人の季節感が壊れているのかなあ?

年賀状というものは季節感のモトジメみたいなものでも
ありますから「年賀状を書いて出しましょう」という側の
季節感がそれで良いのかしらん。


季節感というものは形式でもあります。

お月さまは年中出ていますが、季節は秋
トンボも年中いますが、季節感として秋

であるから賀状に初夏の田植えを持ってくるのはいけません。

そんな風にしてブチこわしていけば、そのうち
年賀状なんて書かなくなるのでは?

三次と三江線

2012-11-01 14:19:43 | 塾あれこれ
JRの「三江線に乗ろう」というキャンペーンに
のせられてローカル線を楽しんできました。

三次で昼飯を済ませ、三次→口羽、折り返しで口羽→三次
引き続いて五日市まで、営業距離が片道100kmを少し超える
程度ですが、口羽→五日市の所要時間は3時間
元気な人は平気でしょうが、私は、あと腰が痛くて・・


三次はかつては、にぎわっていたようですね。
備後府中や備中高梁とどこか似ていますが、違いとして
明治期くらいの重厚な建物がいくつも残っています。
(さすがに山形市ほどじゃないけれど)

日本中そうでしょうが三次も衰退中らしく人影が少ない。
観光するといっても、・・・どこ?

とりあえずチェックしておいた店を探し、入口から判断して
日本料理のKはパス、蕎麦屋にしました。
お客さんは多い。
店内の雰囲気は田舎の喫茶店でのランチ。

昭和30年代の広島のデパートでザル蕎麦といえば
この店のような甘~~~~い蕎麦ツユでしたね。
ひどく不味いわけではないけれど、
未だにこんな蕎麦屋が三次一なのか・・


三次駅に戻って再びディーゼル車で、いよいよ三江線。
途中からは一輌きりの車内でもほぼ人がいなくなり
明るい日差しと、車窓の江の川にカミサン眠くなっちゃった。

広島ってのも田舎だねえ。
ほとんどの駅で乗降者ともにゼロなんですから。
日本でも人より動物が多い処はまだまだありそうですね。

私は気に入りました。
暮らせと言われたらちょっと困るけれど。