我が家には決して家から外に出さない
箱入り娘たちがいます。
チドリとイノウエ・マリア・カラス
目があいたばかりのころ我が家に貰われてきて
以来全く同じ条件で育てているのですが
彼女たちの(人がら)はずいぶん違いそうです。
不確実な話ではあるのですが、世の中のクロと白黒の
兄弟姉妹猫は、おおむね黒が環境に対して強い。
白黒はびくびく臆病。
もしかすると黒は鈍感、白黒が繊細。
脳味噌の働きを示すかもしれません。
チドリは近未来の予測が優れます。
反応が早い。
干した布団を「とった」と言うのはチドリで
ずいぶんたってからカラスが巨体を運んでくる頃には
もう飽きています。
腹が減ったと大声をあげてくるのはカラスで
じゃあ挙げようかとなるとチドリが先回りしています。
そうすると、甘え上手は?ご機嫌伺いが上手いのは?
チドリなんですね。
カミサンも私もどうしてもチドリのほうが可愛い。
どちらも可愛いしその程度の違いは小さいものです。
0.0000001%くらい。
でも、それが大きいのですね。
両方が一緒の時どうしてもまず先にチドリに目がいくのです。
(カラちゃん、どう見ても女の子とは思えないし・・・)
○
ネコと人間を一緒にしてはいけませんが
同じ兄弟でも親から見て可愛さに差があるのではないか?
・・こんなことを塾から言うのはタブーですがね。
ほんの少しの違いですが、それが大きい。。。
私は姉と弟がいます。
姉は戦中に生まれており、年に開きがあります。
父が遅くシベリアから帰って生まれたのが私。
弟とは2歳の差があります。
一応、家をつぐ子供(古いね)だから大事に=甘やかされた。
大人から見て「よい子」が私。
弟はワリをくった。
祖父母や父母からの目線ですら弟は兄と比較されてばかり
可愛げのない、言うことを聞かない、甘えん坊末っ子。
その分、外づらは良いようです。
親戚のウケは彼の方が圧倒的に良いですからね。
母からみても、手がかかり大変だけれど可愛さがある。
私は無難。
安心して頼れるけれど、どうもそれだけで。
老後の面倒は長男で大丈夫と言い、他の子供への不満を
私にもときおりこぼしていました。
それでも三人なりに母親としては等しく可愛かった。
私は、晩年圧倒的に面倒を見たのはオレと思うので
平等に可愛いというのはどうもワリに合わないような。
◎
塾の仕事をしていて時おり思うことがあります。
兄弟への視線の温度差が、微妙でも、やはり存在する場合
子供の勉強や成長に影響がでるのではないか。
我が家は箱入り娘だけだからよいのですが
子供をもつ親というものは難しいだろうな。
箱入り娘たちがいます。
チドリとイノウエ・マリア・カラス
目があいたばかりのころ我が家に貰われてきて
以来全く同じ条件で育てているのですが
彼女たちの(人がら)はずいぶん違いそうです。
不確実な話ではあるのですが、世の中のクロと白黒の
兄弟姉妹猫は、おおむね黒が環境に対して強い。
白黒はびくびく臆病。
もしかすると黒は鈍感、白黒が繊細。
脳味噌の働きを示すかもしれません。
チドリは近未来の予測が優れます。
反応が早い。
干した布団を「とった」と言うのはチドリで
ずいぶんたってからカラスが巨体を運んでくる頃には
もう飽きています。
腹が減ったと大声をあげてくるのはカラスで
じゃあ挙げようかとなるとチドリが先回りしています。
そうすると、甘え上手は?ご機嫌伺いが上手いのは?
チドリなんですね。
カミサンも私もどうしてもチドリのほうが可愛い。
どちらも可愛いしその程度の違いは小さいものです。
0.0000001%くらい。
でも、それが大きいのですね。
両方が一緒の時どうしてもまず先にチドリに目がいくのです。
(カラちゃん、どう見ても女の子とは思えないし・・・)
○
ネコと人間を一緒にしてはいけませんが
同じ兄弟でも親から見て可愛さに差があるのではないか?
・・こんなことを塾から言うのはタブーですがね。
ほんの少しの違いですが、それが大きい。。。
私は姉と弟がいます。
姉は戦中に生まれており、年に開きがあります。
父が遅くシベリアから帰って生まれたのが私。
弟とは2歳の差があります。
一応、家をつぐ子供(古いね)だから大事に=甘やかされた。
大人から見て「よい子」が私。
弟はワリをくった。
祖父母や父母からの目線ですら弟は兄と比較されてばかり
可愛げのない、言うことを聞かない、甘えん坊末っ子。
その分、外づらは良いようです。
親戚のウケは彼の方が圧倒的に良いですからね。
母からみても、手がかかり大変だけれど可愛さがある。
私は無難。
安心して頼れるけれど、どうもそれだけで。
老後の面倒は長男で大丈夫と言い、他の子供への不満を
私にもときおりこぼしていました。
それでも三人なりに母親としては等しく可愛かった。
私は、晩年圧倒的に面倒を見たのはオレと思うので
平等に可愛いというのはどうもワリに合わないような。
◎
塾の仕事をしていて時おり思うことがあります。
兄弟への視線の温度差が、微妙でも、やはり存在する場合
子供の勉強や成長に影響がでるのではないか。
我が家は箱入り娘だけだからよいのですが
子供をもつ親というものは難しいだろうな。