総裁選挙

2008-09-11 10:37:50 | 塾あれこれ
マスメディアが盛り上げようと躍起ですね。
自民党総裁選挙。

政策、経歴から人柄まで紹介されています。

与謝野さんも出ろと言われて次の選挙のために
頑張っておられますね。
人物は良さそうなのですが、消費税は困るなあ・・


政策が肝心ですが、政治能力も当然問題です。

今まで何をしてきたか、特に大臣をしていたとき
実績はどうか、政治姿勢がどうだったか。

今回の5人の候補者の中に次のような人物が
います。
時期首相になる可能性があると思うと
自民党も落ちたなあと思うばかりですね。


その人物が大臣の時です。

民放のTVがたまたま放映したシーンが
強烈で、今も忘れられません。

水俣病の患者さんが担当大臣に面会し
国の政策にお願いをしました。
それをTVが追っていたのですが
とある女性が
「あんたらにこの苦しみがわかりますか」
心が見えない国に強く迫りました。

大臣が「分るわけないでしょ」と
冷たく言い放ったのでカメラがそちらへパンし
笑っている顔を映しました。
あの笑顔で笑っている!

どのような政治家であるかより以前に
どんな人間であるか、が分りますね。
TVがいても、そう言える人物なわけです。

政治家としても、環境大臣として国民を守るのでは
なく、官僚機構のほうに目が向いていることが
分ります。

だから今の自民は弱いのですが・・

それにしても民放のカメラがとっさにパンしたのは
サスガです。
カットが入っていれば編集で操作した、などと
言い逃れをするにきまっていますから。

私にはこの総裁候補者、一般に知られるイメージとは
異なり、とても危険な感じがしますね。