お前なんかに

2008-09-18 14:57:46 | 塾あれこれ
「お前には言われたかないよ」
誰しも一度や二度は思うことではないでしょうか?

私も、時どき腹の中で思います。

私がそう思うよりも、相手が私に向けて思うほうが
圧倒的に多いでしょうけれどね。
余計なおせっかいばかり言ってますから。


きっとカミサンもウルサク思っているでしょう。
でも家庭平和を優先させ、口には出しません。

もちろん私も誰に向けても口には出しません。
言えば、スッキリするか?怖い反応がくるか?

「(僕あ)あなたとは違うんですよ」

首相でも言えないことがあったというか
首相だからいえないことが多かったというか
いずれにせよ正直ではなかったわけですね。

誰だって相手を不快にさせてはいけません。
「お前なんかに」と思わせてしまう私などは
死んで地獄に直行するわけですが、
生きているうちに少し直したほうがよいのか?
手遅れかなあ。。

反対に私が何か言われて(お前に)と思う場合を
振り返るとそれは瞬間的な反応であるようです。
感情の突沸。

ただ、後で思い返すと自分のこだわりが見えてくる
良い?機会でもあるのですね。
あるいは自らの器の小ささが見えます。

急いで付け加えますが(お前に)と思うことが
いけないのではなく、そこに自分を見つける
きっかけがある場合も、という話。

私にはそれが多いので困るのですが。


自分のほうに優越感がある場合に「お前」
という反応が出やすいものです。

振り返って相手が自分より若くてそう思った
のであれば、年齢のこだわりがあることに
思い至ります。

男性が女性にそう思うのであれば、いまだに
封建的な発想を抜けきれないと分りますね。

地域では、都会から田舎への目線
規模の大小、大きな組織の人間は往々にして
福田さんと似た発想をしやすいでしょう。

有名無名もあります。
同じことを権威ある有名な方にいわれると
納得しますが無名な人が言うと・・

人間関係。
案外と親子兄弟の間でもあったりして。

まったく関係ない人間がしゃしゃり出る←私!!

職業では下に見られやすい不動産(失礼)塾・・

他にもたくさんあります。
当然の反応とも思います。
特に自分の得意分野、守備範囲であればそうなる
ことが多いかもしれませんね。

(つづく)