かぶれの世界(新)

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頑張るポンコツジーサン

2020-10-25 21:39:55 | 日記・エッセイ・コラム
実家の庭が雑草で悲惨な状態になっていた。今年の雑草の伸びは例年になく勢いが良かった。酷暑の夏が一因だが、夏が過ぎても屋外で作業をする気が起こらなかったのと、除草機のエンジンがかからず使えなかった為だ。母が生きていたら言い訳せずにさっさとやれと言われそうだ。

先月後半から気温が下がり手入れをやらない理由が無くなり、除草機を点検してガソリンを送り込むポンプの異常だと推測した。ケチな私としては買い替えはない、先ずは修理だ。エンジン周りの写真を撮りホームセンターで見て貰うと、150円のプライミングポンプの交換を勧められ選んで貰った。それがドンピシャリ、部品交換後エンジン一発始動した。その日のうちに除草が終わった。

腰痛は続いているが腰を捻らない限り何でも出来るので普通の生活には困らなかった。なので性格上どんどん運動の範囲を広げ、特に盆地周囲の山裾歩きを続け文字通り歩き倒した。またまた性格上同じことは飽きて、範囲を広げジョギングしたく散歩の途中に走りを入れて様子を見ていた。

そして2日前ついに以前走っていた肱川沿いのコース約12㎞を何とか走り切った。ダメだったら途中で引き返せばいいと気楽な気持ちで走り始めたら最後まで行けた。その日の夜から「前もも」が張り、2日目の昨日は歩くたびに痛みが走った。だが、再び性格上気にせずドンドン歩いた。

あれだけ山裾歩きをしても「前もも」はそれ程使わなかったということだ。つまり、走りは歩くより腿を上げるということだろう。毎朝のストレッチでは筋力を保つには効き目がない。だが、腰痛には関係なく走れたのはグッドニュース、これからも時々ジョギングしようと思う。

3日目の今日は山歩きに戻った。子供の頃から何度か行った郷土の紅葉の名所「もみじ山」で、神南山の中腹の神社の周りが全て紅葉の木だ。紅葉のシーズンに備えて10人余の作業員やトラックが神社の周りで作業をしていた。聞くと紅葉のシーズンは11月後半だろうという。以前噂で聞いた宮司の後継者争いを馴れ馴れしく聞いて世間話に花を咲かした。こういうの得意。

昔と違い紅葉見物は99%車で来るので舗装した広い車道と3つの大きな駐車場が作られていた。だが、元々あった神社に参拝するための長い石段の参道は残っていた。皮肉なのは駐車場から神社までの石段は手入れが行き届いており、そこから下の鳥居までは少し残念な状態だった。

神社の裏側に、山の頂上に続く道と名所の案内図があった。見ると山頂付近にこの地で伝説的な大泥棒の隠れ家が記されているのには驚いた。戦国時代に土佐からこの地に来た武士の末裔で、実は我が家と先祖を同じくする。一族にはこの地に貢献した末裔の石碑も沢山あるのだが・・・■
コメント
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