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地獄の峠越とパンク、そして天使(終)

2024-08-27 13:37:56 | 日記・エッセイ・コラム
昨日朝食後に1週間分の食料を仕入れにスーパーに行った。修理に出したサイクリング車とは別に、実用車を用意してあるのでいつもと変わらない生活サイクルだ。実家に戻り書斎で書類を広げた瞬間に電話が鳴った。DCMから自転車の修理が終ったとの連絡だった。

昼間は暑いので夕方涼しくなってから引き取りに行く、その時にパンクの原因など教えて欲しいと頼んだ。4時過ぎに遠雷が聞こえたので予定を早めてお店に行った。昨日大野さんに助けて貰ったのを思い出した。窓口と修理セクションの間を行き来して支払いを済ませ引き取った。

パンクの原因は私には想定外だったが、修理担当によるとごく普通のパンクだと言う。彼は透明な袋に入った1センチ足らずの細い針を見せてくれた。私は峠越の後の緩やかな下りをぶっ飛ばした、橋の手前で後輪がゴツゴツし始めたなどと事細かい説明は全く不要だった。

ついでに以前購入したパンクの瞬間修理剤について専門家の意見を聞くと、彼は個人の意見だと断った上で修理剤は薦めないと言う。理由は簡単で一度修理に使うと、タイヤは次に故障すると使えなくなるからという。その説明は聞いたことがある。だが、今回は天使が現れたから容易にお店に持ち込んで修理を頼めたが、もし山間部でパンクしたら他に選択の余地はなかったと思う。

1500円を支払って店を出る頃には一変して空は薄い雲に覆われ、所謂サイクリング日和になっていた。例によって急に思い付き少し遠回りして、近場のサイクリングコースを走って戻ることにした。一昨日トランクに積んで運んで貰った時に変形しなかったのも確認できた。一件落着。■

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