かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

全ては相対的

2020-10-08 21:56:18 | ニュース
米国大統領選の第2回目のテレビ討論会は、副大統領候補の従来の見慣れた論戦で終わった。多くのメディアはハリス氏が優勢(63% NYタイムズ)だったと報じた。

第1回目の大統領候補の討論会が滅茶苦茶で史上最低だった。かつてない多くの米国民の注目を引き刺激的だったのに比べ、2回目はよく言えば落ち着いた悪く言えば熱気が感じられなかった。

私はその報道を見て、国民もマスコミも史上最低の討論を楽しんだ雰囲気を感じた。2回目に副大統領候補がまともな議論をすると、今度は内容そのものより退屈(boring)だったという。

モチロン大統領候補の討論は内容だけではなく、候補者の見かけや喋り方などを含め総合的でショー的な要素を含んでいる。初のテレビ討論会でケネディがニクソンを見かけで圧倒して勝ったのは有名だ。

だとしても、2回目の討論会の見方が酷く相対的だったと私は感じた。最初マスコミは史上最低の討論会と評価し、私はトランプを支持する米国民を劣化したといい、民主主義の絶対的なあるべき姿を語らない。

今、米報道各社からニュース速報が入ってきた。トランプが第2回目の討論会に参加しないという。委員会が史上最低と言われた1回目の反省からルールを見直した為らしい。討論会の内容よりこっちの方がビッグニュースのようだ。どうかしている。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする