かぶれの世界(新)

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眠れない夜

2024-06-26 14:38:19 | スポーツ
何時もの様に昨夜10時頃にベッドについたが、今朝がた4時頃までに暑苦しくて寝付かれなかった。暑いので夏布団を剥がすと肌寒くなり布団をかぶる、イライラして何度繰り返したか。隣の書斎の温度計を見ると24度前後で、普通に眠れた前日の25度より低かったのだが。

小雨が降っていたが湿度が上がるのを構わず窓を開けると少し風を感じたが、どうにも寝付けなかった。いつもの様にラジオの深夜番組を聞いて眠りを誘っていたが、今回は役にたたなかった。4時頃に疲れ切って寝込んだ。目が覚めると、ラジオは7時のニュースを流していた。

実は昨夜ベッドにつく前までは暑くても熟睡するるだろうと思っていた。昨日午前中に歯科医で仮歯の仮付けをしてもらい、一旦東京に戻り8月始めに帰京し入れ歯の型を取ることになった。一段落ついた気分だった。昼食後に思い付いて気分良く小雨の中ジョギングに出かけた。

先週土曜日に10キロ走ったばかりで中3日で走るのはやり過ぎと思ったが、走り始めると気分良くなり肱川沿いの小屋まで往復12キロのコースに向かっていた。45分で小屋に着き、帰途も50分で戻った。偽痛風にかかる前までの記録の範囲で走れて回復したと驚いた。

走っている間はエネルギー補給のゼリーを口にし、帰宅後はプロティンをたっぷり飲んだ。いつもより凄い汗が止まらず、シャワーを浴びた後も暫く汗が続いた。書斎に上がりコーヒーを飲みながらテレビを見、夕食後も全身の熱が中々引かなかった。

普段は軽い夕食で済ませるのだが、昨日は頑張った足を褒める積りで焼肉やチーズ等に酒の摘みといった何時もより重めの夕食を摂った。その後もベッドにつくまでずっと体が暑かった。素人判断だが連日のやり過ぎトレーニングと栄養素の摂取で体に変化が起こったと思った。

もしかしたら老いた体が少し若々しくなって熱を帯びたのかもしれない。今朝起きて階段を上り下りして洗濯物を取り入れても酷い筋肉痛はなかった。先週土曜日の10キロ走より速く走っても足の疲れは変わらなかった。もし素人判断が本物ならこれからも頑張ってみたい。■
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連休中のサイクリングを楽しむ

2024-04-29 21:13:08 | スポーツ
帰郷後7日目の昨日の午後久し振りに長い距離のサイクリングを楽しんだ。帰郷後3日目に神南山の周りの町々菅田町、五十崎町、内子町を通り、自転車で一周した。約1時間45分程度のサイクリングを何とか乗りこなし、次はどこに挑戦するか考える資格を貰った気がした。

それから4日後に思い付いたのが、大洲市から肱川沿いに長浜に出て瀬戸内海の海岸沿いを走り伊予市との境界にある串本村まで往復した。約50-60キロの平坦な距離だった。串本村で海岸から山に向かい西側の激坂を自転車で上ろうとしてギブアップし徒歩で山道を歩いた。

昨年春に偽痛風を患い退院後で、最も長い距離のサイクリングだった。入院前は今治尾道間の往復約150キロ走ったこともある。子供達に経験をさせたいと、今回帰郷前に息子や孫たちに夏休みにしまなみ海道を走ろうと提案したがまだ返事はない。昨日は、その3分の1程度の距離だが途中で様子を見て引き返せばいいと思って走り始めた。

最初に長浜に向かって川の左岸を走った時は坂がきつかったが、長浜に到着後は左手に瀬戸内海を見ながら走るのはとても気持ち良かった。長浜の町を抜けたところのローソンの広い駐車場に凄い台数のバイクが駐車し、ど派手な格好のドライバーが沢山いた。

道沿いにいる若者に声をかけ改造車が多いねというと頷いた。といっても40年前のような、レーサータイプではなかった。その頃の私はスズキのカタナ250や400が好みだった。だが、今回見た車はレーサーモデルではなく殆どがバリバリ音を立てて走る丸っこいバイクだった。

当時私も連休中にあちこちドライブして楽しんだ。だが、昨日は私がサイクリングを楽しんでいる真横を、耳が潰れそうな轟音を立ててすり抜けていくドライバーには正直腹が立った。山間部に入っても海岸線の国道から轟音が聞こえてきた。

ギブアップした激坂には軽自動車が停車していた。運転席を覗くと若い男性がいた。この先綺麗な景色が見えると聞いたが歩いてどの程度か聞くと、彼はこの先の三差路を下る道しか知らないという。ではと私は歩いて昇って行ったが空き家が見えただけだった。気に入ったのは林の隙間から遠方の雲の中に見えた島だけだった。

歩き疲れて引き返して軽自動車の運転手に何もなかったと報告した。よく見ると車の横に大きな太陽電池があり充電中、彼は神奈川から来て旅行中だという。私が東京から来たというと急に話が合ったが、長々と話をする時間はなくお互いに気を付けてと言って別れた。

帰りは右手に伊予灘を見ながら道路の左側を走るという、ちょっと景色を楽しめないコースになった。すれ違うバイクが殆どいなくなり、ローソンの駐車場に停まっていたバイクも数台残っていただけだった。少し寂しかったが、黙って家に戻るしかなかった。■
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先が見えた瞬間

2024-04-14 20:42:28 | スポーツ
最初は孫と人生最後の百名山(雲取山)登山を今年やりたいと子供に提案したが、彼等の住む都心からの日帰り登山が難しく先送りしたことから始まった。先週になって息子から下の孫がジージと山登りしたいと申し出があり、日帰り可能な高水三山はどうかと再提案があった。

そこは30-40年前に登った記憶があるが、三山と言うより三つの丘と言った程度の山で登山というより散歩程度だった。孫達の脚力はもう大人並で私より遥かに強く、最低でも奥多摩の1300-1700メーター程度の山の日帰り登山はどうかと息子に薦めた。

ところが、11日木曜日に家内の誕生祝いに近所のイタリアンで昼食後に多摩丘陵を歩いた時から異変が起こった。鎌倉街道から桜丘経由で川崎街道を通って摩丘陵を歩き是政橋を通って自宅に戻る、13キロと距離は長いが何度も歩き慣れたコースなのに緩やかな坂が厳しかった。

今回は桜丘カントリークラブ沿いの歩道の坂がとても辛く、明治天皇の記念館がある若葉台の交差点からから下り坂になってもゆっくり歩かざるを得なかった。経験で、後ろ向きで歩くと若干楽になるので、前向きと後ろ向きの歩きを繰り返して何とか自宅に戻った。

痛みは筋肉痛ではなく、昨春に経験した偽痛風後の早歩きとかジョギング時に感じる股関節辺りの痛みのように感じた。休んだりゆっくり歩くと痛みは消えたが倦怠感があった。倦怠感はずっと続いた。金曜日に息子が御岳山等の代案を返してきた時には、私はやる気を失っていた。

倦怠感が抜けないのは何故か考えてみると、このところの突然の暖かさで軽い熱中症になったのか、或いは老齢化が進み体が衰えてしまったのだと推測した。多分、その両方で体が付いていけなくなったのだろう。で、息子を始め家族の皆に登山に参加できないとメールを連絡した。

何時かはこんな日が来ると覚悟はしていた。もしかしたらもう百名山を孫と登る夢は消えてなくなったと思うと辛かった。「先が見えた」と思った瞬間、「待て、ちょっと早すぎる、まだ諦めることはない」という気持ちも湧いた。私次第だが、同時に結果は直ぐに分かるだろう。■
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大谷効果の我が家

2024-04-05 18:27:27 | スポーツ
昨日の朝から我が家がガラッと明るくなった。LAドジャーズの大谷選手が移籍後初ホームランを打ったからだ。息子は小学生からのサッカーファン、私は子供の頃から野球ファンでJリーグ誕生後はサッカーもファンになった。芯からのスポーツファンだ。

ところが、昨春のWBCで盛り上がり後は家内も野球ファン、彼女の場合正しくは大谷ファンになり、今では日米の野球ファンに幅が広がってきた。私が米国で仕事をした時に訪ねてきた家族を連れてシアトルの球場にメジャーの観戦に行った時は、野球ファンになったとは思わなかった。

特に大谷選手が史上最高額でドジャースに移籍して日米マスコミが大騒ぎで報じて以来、我が家は大谷の一挙手一投足が報じられるたびにテレビにかじるついてニュース報道を見るようになった。特に最近の家内の異常な野球の情報通ぶりは驚くばかりだ。

朝5時前後に起きて洗濯をし食事の準備を終えると、テレビの前でネット検索に集中し大谷情報を収集する。スマホ1台、i-Pod1台、タブレット2台を駆使して日米のソースから情報をとる。情報収集に時間差等の制約がある日本マスコミやネットの報道では、早さも詳しさも追いつかないと家内は断言する。

昨朝7時前に起きて大谷選手がどうなったかテレビニュースを見ようとする私に、彼女がi-Podを見ながら大谷がホームランを打ったと教えてくれた。今日は自宅で仕事する息子も一緒になって朝食の話題は大谷オンリー。その合間に台湾東海岸の大地震の衝撃的な映像を見た、自民党の裏金問題の処分や全国の桜開花ニュース等は二の次だった。

先ほどは家内が大谷選手と他の選手のホームランの打撃音の違いを比較するネット情報を見せてくれた。以前から大谷選手の打撃音は乾いた音はバットスィングの早さだと思っていたが、彼女によれば大谷のバットが固いのが乾いた音をたてる一番の理由だという。多分、専門家の意見を伝えているのだと思うと、「そうか、成程ね!」というしかなかった。■
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頑張れ、日本バドミントン

2023-12-30 20:45:01 | スポーツ
2年前の東京五輪前には多くのメダル獲得が予想されたバドミントンが、期待外れの銅メダル1つの結果になり、それ以降この2年間何故か世界的な大会で日本人選手の目立った活躍が大幅に減った。それと同時にバドミントン大会のテレビ中継が激減し、国民の興味が減ったたように感じる。

日本人選手が活躍すると当然のことだがその種目がニュース等で報じられ、世界的に活躍した選手の露出頻度が高まった。一方、日本のバドミントン選手はトップクラスでも世界的な大会で優勝するなど余程の活躍をしないと報じられず寂しい思いをしていた。

しかも、近年は頻繁に世界大会に参加するトップクラスの選手が疲労で全日本選手権を棄権する事態が頻繁に報じられるようになった。今回も世界的な実力の3組の女子ダブルスや混合ダブルスの1組が棄権し、男子シングルス世界ランク2位の選手が準決勝を棄権した。

その中で事実上の決勝戦だと注目された女子シングルス準決勝は迫力するゲームだったが、何と勝ち上がった奥原が足を痛めて決勝で途中棄権した。私が最も期待した男子シングルスの桃田は、準決勝で世界2位の奈良岡が棄権して決勝に勝ち残り優勝した。だが、桃田は運に良かったと思う。

桃田は長らく世界トップの座を占めていたが東京五輪で期待された通りに活躍出来ず、その後体を痛めて大幅にランクダウンしていた。今回の選手権でも奈良岡が棄権せず戦えば、仮に桃田が勝ったとしても体力を使い果たし決勝で勝つのは難しかったのではないかと推測する。

これだけ有力選手の棄権が続くと、私はMLBの大谷選手のケガを思い出した。プロ野球の投手は連投で肘の負荷が半端なく、専門のドクターが付いていても大谷は6年間で2度肘を痛め手術を強いられた。バドミントンは日本人に向いたスポーツで世界大会に頻繁に参加する機会が多い。

このところ全日本バドミントン選手権大会で棄権が頻発する事態を考えると、才能ある選手の寿命を出来るだけ長く保つ為に医療技術の点から大会運営を見直し選手の健康管理を改善すべきではないかと思う。そして「頑張れ、日本バドミントン」と応援したい。■
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