かぶれの世界(新)

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2014年大胆占いー最終見直し

2014-12-30 22:08:14 | 社会・経済
交遊録(1)
 私は公人の批評はしても、私人については書かないことにしている。特に組織の中の個人については立場を傷つけないよう気を付けている。だが、仕事を辞めて10年以上になり...


3か月前に大胆占いを下記の様に見直しをした。
0)世界経済は下方修正 → 若干見通しを下げる
1)米国は緩やかに成長 → 強めの景気回復
2)新興国に活気が戻る → 停滞期を脱しつつある
3)曲がり角の中国    → 成長減速の気配
4)日本化を恐れる欧州圏 → 停滞期に入る
5)予測が弱気過ぎた日本 → 10-12月は景気が戻る

それから3か月後は好調な米国経済と水面下の日本経済、不透明感漂う他の地域と色分けがはっきりしてきた。正直たった3か月でこれだけ予想が狂うとは思わなかった。ましてや1年前となると別世界の感がする。

1年前の昨年お正月に大胆占いを投稿した時、「2014年は霧の中」という書き出しで始めた。世界的な金融緩和の中で米国発のリスクマネーの流れが変わり世界経済は先行き不透明と予測した。その霧の中で確かなのは、米国経済回復とQE3縮小、欧州経済はデフレ懸念を克服し安定に向かうと見た。結果は米国経済は予想以上に好調に推移したが欧州の経済停滞は期待外れだった。(予想的中率60%)

一方、懸念事項は1)米国大統領と議会の対決、2)米国の影響力低下と石油供給不安、3)リスクマネー流出による新興国の資金不足、4)更に日本の場合は消費税導入の影響などをあげた。実際は米国の影響力低下がロシアと中国の強引な外交姿勢を誘い、ウクライナ紛争とイスラム国に南シナ海紛争という形で懸念が的中した。石油供給は予想と真逆の暴落が起こり一時信用不安の恐れが生じた。日本の消費税は予想を超えて日本経済を悪化させた。(問題的中率75%)

総括すると2Q見直し時(7月1日)に感じた変化の芽は徐々に大きくなり、2014年最後の3か月で昨年まで続いたトレンドをすっかり変えた。変化の主役は欧州でも新興国でもない米国だった。米国の順調な景気回復と地政学上の影響力低下の同時発生(かつてはあり得ない組合せ)が、世界的な金融緩和モードが続く中、不安に駆られたリスクマネーの流れの変化が米国に向かい、結果としてドル独歩高を招き一方で地政学上の紛争を招いた。これが2014年末の姿だった。

まとめ

以上の要因を総合し今月末の数字がどうなっているかまだはっきり見えない。2年続けてよく分からない。昨年に続き予想が外れたが、個人的には「幸せな想定外」の年だった。アベノミクスに黒田バズーカ第2弾及びQE3終了のお蔭で二ケタの資産運用益を得る見込みだ。最後に根拠の不明確な数字で恥ずかしいが、2014年世界経済は以下の数字で終わると予想する。大きな違いは日欧の低い数字と、新興国の強い数字ですが別の機会に議論させて下さい。
世界経済予測(GDP成長率%)
 
       IMF13 大胆占 IMF14  N証券 見直し
世界全体   3.6   4.0  3.3  +3.2 +3.3
米国     2.6   2.8  2.2  +2.3 +2.5
日本     1.2   1.0  0.9 +0.2 -0.3
ユーロ圏 1.0 1.2  0.8  +0.8 +0.0
中国     7.3   7.5  7.4 +7.4 +7.4
新興国  5.1 5.5  4.4  +4.5 +5.0
IMF予測は2013/10及び2014/10発表(申し訳ない、何故か上手く表現できない)

お楽しみ

最大の注目のW杯で日本サッカーは厳しいとは予想したが、予選リーグ全敗で敗退するとは思わなかった。前回革命を起こしたあのスペインでさえみじめな負け方をしたのだから攻められない。大会前期待を煽った日本スポーツメディアの見る目のなさも悲惨だった。ある意味「結果はどうあれワクワクハラハラ楽しませてくれれば良しとしよう。」という私の予想は適切だったかも。

一方、今年MLBに挑戦した田中の活躍は圧巻だった。途中怪我をしてローテーションを守り200イニング到達はならなかったが最低2桁勝利で合格点を取った。岩隈の活躍は特筆ものだし、ダルビッシュ・上原・黒田もマズマズ活躍し予測の範囲に入った。秘かに復活を期待した和田と藤川も何とか来季につないだ。バッター陣は青木を除き予想通り活躍できなかった。イチローは与えられたチャンスの範囲で頑張ったが往年の姿は無かった。野手が活躍する時が再び来るだろうか。

最後に私事ですが娘夫妻と新宿のトルコレストランで昨日食事した。本格的なトルコ料理は初めてだが意外に美味しかった。その前に行った百貨店や新宿3丁目辺りは凄い人出でとても不景気とは思えなかった。一方で、自宅がある郊外のスーパーに今日買い物に行った時は思ったより買物客は少なかった。ここにも都心と郊外の景気回復が一様でないという印象を受けた。■
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認知症の足音

2014-12-29 23:05:48 | 健康・病気
昨日長男夫婦の家を訪問し3日遅れのクリスマスパーティをやった。10か月の赤ちゃんがいるので外に出ない方が良いだろうと思い、長男がケータリング食を仕入れ、私たちが酒類やケーキを持ち寄った。シャンペンを飲み美味しいものを食べ、孫の顔を見てとても楽しかったのだが私は二度も粗相をした。

アルコールで少し酔いが回ったせいもあるのだが、小皿のニシンの酢漬けを隣の末の息子に勧めた時彼のシャンペングラスに袖口に当たりひっくり返してしまった。暫く経ってコーヒータイムになった時、ついつい居眠りし目の前のコーヒーカップをひっくり返しタブレットを汚した。聞いたニュース風に言うと二度の粗相で困惑した。これは脳梗塞の予兆だとテレビ番組で見たことがある。

それだけではない。私の記憶の劣化がどんどん進んでいると最近実感した。我が家で大人気のチョコレートケーキのメーカー名が何度聞いても思い出せないのだ。ロシア系の名前だとは分かっているのだが、何度「モロゾフ」と聞いても何故か私は「ロゴス」と言って家内に追求される。何故思い出せないのか分からない。

同じパターンで間違えるのが一度や二度ではないので、本当に何故か分からない。私が最も恐れている認知症が足音を立てて近づいている、という気分だ。初期の認知症の前兆がどんなものか、本人が自覚するのかどうか聞いたことが無い。それとも上記のように脳梗塞か何かの予兆だろうか。気持ちが悪い。

肉体的にはこのところ調子が良い気がする。先週の土曜日に今年最後のバドミントンの練習に参加した。以前報告したようにこの数か月筋力トレーニングを続けた結果、バドミントンに必要な瞬間的な動きが改善したと実感している。高齢者も筋力をつけ筋肉量を増やす効果があるという。来年は基礎代謝量が増えると期待しているが、その分記憶力が劣化するのでは情けない。■
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安倍首相の政治資産と内部留保

2014-12-28 18:34:16 | 国際・政治
安倍首相の靖国参拝を考える

 安倍首相は就任1年の一昨日靖国神社を参拝し国内外に波紋が広がっていると報じられた。彼が参拝の理由として「国のために尊い命を犠牲にした英霊に哀悼の誠をささげ、尊崇...


総選挙で得た政治資産を安倍首相がどう使うか、2015年の最大のテーマだ。衆院選圧勝したのはアベノミクスにもう暫く賭けてみようという国民の意思表示だった。だが、安倍内閣が思い切った成長戦略をとるか市場は懐疑的だ。実際、今年日本のビジネス環境ランキングは29位に低下した。一方で日本企業は巨額の内部留保(2013/末328兆円日本経済新聞)を抱え込んで前向きの投資に使わないというのが市場のもっぱらの指摘だ。

私もアベノミクスを支持するが過去1年を振り返ると、安倍首相はドリルにたとえ口先ではやるぞやるぞと国内外で吹聴したが、まだドリルの歯は岩盤に押し付けられてすらない。私の目には来年の統一地方選を気にしているのか極めて用心深いと映る。衆院選の大勝は全有権者の一部の支持を得ただけというマスコミや評論家の指摘は尤もらしく聞こえるが、この種の発言は何事も先送りさせるガン的体質発言だ。

第3次安倍内閣は民主主義のシステムに基いて選ばれた正統な政権であり、首相は選挙中だけに限らず世界中に宣伝して回った約束を果たすために最大限の政治力を使う政治資産を得た。先ずは竹中教授の言う「全体」(例えばGDP)を良くする為に全力を尽くし、それをもとに「全員」が良くなるよう格差を縮小していくべきなのだ。格差を恐れて全体が縮小するような順番を間違えると、失われた20年の延長戦をやることになる。

企業が内部留保を活用して前向きの投資をしないのは、結局のところ日本経済に自信が持てない、言い換えると潜在成長力に自信が持てないからだ。アベノミクスの目標は正に規制改革により少子高齢化下でも潜在成長力を高めようとするものであり、経営者に内部留保を国内投資に向けさせる後押しをするものだ。

両者は一体で考えるべきものであり、同時に進めるべきだろうと思う。下手をするとサウジが他の産油国を信頼できず減産に合意せず原油暴落を招いたように、お互いに疑心暗鬼で第3の矢であるべき成長戦略が空回りして機能しない事態になる恐れがある。これが我が国が直面する「今そこにある危機」であり、マスコミは最も注目して伝えるべき領域であると私は思う。私が心配するのは恐るべき先送り事態は既に少しずつ進行中であることだ。年が明けるとすぐ見えて来る。■
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朝日は二度誤る

2014-12-24 19:03:21 | ニュース
第三者委員会は朝日新聞の一連の誤報を検証した報告書を22日公表した。私にとって目新しい内容は慰安婦報道取り消しの際の謝罪をしなかったのと池上氏のコラム掲載拒否が、実質的に木村前社長の判断と認定されたことだ。

8月に記事取り消しをした時、木村前社長は記者会見で何故こういうことになったのか第三者委が調査して別途報告すると述べた。よくも白々しく言えたものだと私は感じた。事情を知っている朝日新聞の内部から社長に対して異論が出なかったのは残念だ。社長の謝罪は一体何だったのか、恥の上塗りをしただけじゃないか。

朝日には上司に逆らえない腰抜け記者しかいないのか。そんな連中が何でニュース評論など出来るのか理解できない。テレビ朝日などに出演する朝日新聞記者やOBがもっともらしい論評をするが、テレビ局はよくよく考えなおした方が良い。彼等の中には事情を知ってた人もいたはずだ。ニュースの信頼性に関わることだ。

素人が言うのもなんだが、ニクソン大統領を辞任に追い詰めたウォーターゲート事件を描いた「大統領の陰謀(Bウッドワード)」を報道に関わる人達にを読ませたい。国家元首を犯罪という微妙な事件を調査し公に報じるか否か、情報と裏を次々と求める編集責任者や社主とやり取りする様はジャーナリストとしてのあるべき姿を描いている。

今回の報道を見て救いだったのは朝日新聞の報道現場の担当者は、社長判断が正しいとは思ってなかったという事実だ。全員アホだったわけではない、ただ腰抜けだったということだ。だが、まっとうな意見がトップの判断で潰されていく朝日新聞の仕組みか体質があった。

それが改善されたかどうか指標として、池上氏のコラムが再開されたかどうかを判断基準にしたらどうかと家族に勧めたい。これまでの経緯を振り返ると池上氏は容易に妥協しないはずであり、彼のコラムが掲載されたということは朝日がまともになったと判断した時と考えてよいからだ。■
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人物観察(2)

2014-12-23 22:47:42 | 日記
孫の通う幼稚園の発表会を見に都心に行った。長男夫婦が住んでいる最寄り駅と勘違いして大崎駅で下車、出口の派出所で聞いて間違いと分かり大井町に向かった。発表会は品川区立「キュウリアン大ホール」であった。ビルの下層部はスーパーや電器量販店で、上層部が区のホールという最近見かける自治体設備と民間会社相互乗り入れで、駅の2階に繋がっていた。

ホールの入り口が分からずうろうろしていると制服姿の幼児を連れた若いお母さんを見かけた。私と同じで入り口が分からないのかと声をかけ、一緒に歩いて専用の入り口を見つけてホールに上がった。文字通り大ホールで後方のシートはがら空きだった。驚いたのはどのお母さん達も若くてお洒落だった。私の住む府中の子供連れ若奥さん達に比べると別世界のママ達だった。

私は俄然やる気が湧いてきた(何のやる気か分からない)。4、5歳の幼児は概して女の子の方が大きくてしっかりしている様に見えた。中には凄く可愛い女の子がいて、どんなに綺麗な母親なのか気になって目で追うと普通の顔立ちでちょっとがっかりした。全く何しに来たのか分からない。

私は自分の子供の行事に殆ど参加しなかった。3人の子供合わせて幼稚園の学芸会が一度、小学校の参観日が二度、高校の卒業式が一度、大学の卒業式が二度だけ。しかも最後の大学の卒業式は息子は出席せず、もうこういう機会は二度とないと思い私達親だけ出席した。運動会も一、二度行った気がする。

今、息子夫婦が子育てに一生懸命取り組んでいるのを見ると、私は何もしなかったことを思い出しもっとやってやれば良かったといつも胸が痛くなる。言い訳でもあるが、私は全てを仕事に注ぎ込んだ。その結果、得たものもあれば得られなかったものもある。今頃になって得られなかったものが貴重で大事だったのではないかと時折考えることがある。どっちにしてももう手遅れだが。

2月に生まれた二人目の孫は順調に育っていた。初めは知らない人ばかりで殆ど表情が無かったが、発表会が終わる頃は父親にあやされて笑顔を見せ、音楽に合わせて身体を揺らせた。彼の兄と違って一重瞼でクールな顔つきだ。彼には彼の人生が待っていると思った。

昨日散髪に行った。今日の発表会に備えて少しでも若く見せようと思ったからだ。待ってる間隣に座った老人と並んで鏡に映った私の顔を見比べて驚いた。最初凄く年寄りだと思った老人の顔と私が変わりないことに気が付いた。特に豊齢線が大峡谷みたいに深くてがっかりした。こんなクソ老人が孫と同じ幼稚園に通う幼児のお母さんに見とれるなんてバカみたいだが治らない。■
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