かぶれの世界(新)

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認知症なポンコツジーサン

2020-10-29 21:06:33 | 日記・エッセイ・コラム
昨日夕食を終えてパソコンに向かい家計簿と現金を確認しようとして、財布がないことに気が付いた。机の引き出しや上着のポケット、車のダッシュボードなどあちこち探したがない。

最後に財布を使ったのは買い物をした一昨日の午後、スーパーに電話すると直ぐに私の財布らしき落し物があると分かった。名前を言い、財布の色や形状、クレジットカード2枚、現金は数千円が入っていると言うと、直ぐに私のものだと認められた。

夕方6時半頃だった。この頃は6時前に日が沈むので街灯が少なく真っ暗な道を運転したくなかった。約30分歩いてスーパーに行きレジにその旨伝えると、係を呼び出してくれ事務所に案内された。

聞かれる前に免許証を見せて本人確認し、10分もしないうちに財布を渡された。財布の中身も間違いがなかった。レジの女性にお礼を言って店を出た。

何らトラブルもなくすべてがオートマチックに落し物が戻って来た。よく考えれば、以前にもこのお店で免許証の入った定期入れを落として拾って貰ったことがある。

余りにも手際よく財布が見つかったのは、もしかしたら私は「落し物の要注意人物」で登録されていたのではと道々帰りながら思った。しかも1日遅れて問合わせしたとは。

そのスーパーは安価で人気、駐車場はいつも満杯だ。老人の買い物客を沢山見かけるから、中には認知症が進んでいる老人もいるはずだ。ポンコツ客対策もされているのかも。

支払いが終わりカートから商品をバッグに移す時に財布を忘れた。こんな時に他の事を考えて集中してなかったのかも。実は米国駐在時に支払い後に商品を忘れ呼び止められたことがある。■
コメント
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