かぶれの世界(新)

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プラスティック食器購入!

2020-09-30 21:15:10 | 日記・エッセイ・コラム
午前中に義弟から3日前に帰郷したと電話が入った。介護施設の母君の対応や空き家になっている自宅などの処理が一段落して連絡をくれた。市内の料亭で昼食をとりカフェに移り四方山話をした。お互い70歳を越え、誤嚥だとか何でもない所で躓いたりとか老人の話題になった。

田舎での独居生活で日々家事をしている私にとっては身に覚えのあることばかりだ。先日はコーヒーメーカーをシンクに落として壊し、やむなく不要な出費を迫られた。これからも予期しない粗相をする可能性が益々増えると思う。それ以外の話もしたはずだが記憶にない。

なので義弟と別れて帰る途中100円ショップにより、プラスティックの食器を買った。自炊する私にとって毎日3度使う食器を壊す確率が最も高い。棚には沢山のプラスティック食器があったが、一目見て気に入ったデザインや色の食器の殆どが電子レンジ使用不可のマークがあった。子供用の多目的な絵入りのお皿は全部だめだった。

結局、電子レンジ利用可能な食器はたった一つ「肌色」のシリーズだけだった。肌色の食器で食べるのはあまり気が進まなかったが、「ポンコツ・シーリーズ」で投稿したように粗相連発の私に選択の余地はなかった。大小3つの食器を買った。陶器に比べるとやけに軽く安っぽい。330円也。

帰宅後、夕食に野菜炒めを作り大きめのお皿に盛って食べた。やっぱり肌色のお皿では美味しそうには見えなかった。だが、食べ始めると味が変わる訳ではない。さっさと食べてシンクにわざと乱暴に放り投げた。安っぽい音がしたが、お皿は平気だった。ポンコツには似合っていた。■
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田舎暮らし雑感2020(13)

2020-09-29 22:30:01 | 日記・エッセイ・コラム
秋真っ盛りになって道端には真っ赤な彼岸花が咲き始めた。真夏の暑さが続いた頃台所に現れた蟻が気温が下がった一昨日頃から見かけなくなった。寝室の温度が22度を切った時が蟻出現の境界温度だったようだ。台所の気温は20度程度だと思う。その代わりに出てきたのがゴキブリだ。

数年前に部屋の中を羽を広げて飛ぶゴキブリを見て凄く気持ち悪くなり、それ以来見つけ次第箒(ほうき)で叩き殺している。薬とかゴキブリホイホイとか試したが、より確実に駆除できるのは箒だ。昔の木造家屋はあちこちに隙間があって侵入してくるのだそうだ。

水場の横の柿の木の葉っぱが毛虫に食われて見事に裸になった。残っているのは枝にぶら下がった柿の実だけだ。今年は豊作で実が小さいがもう少し経ったら熟して食べられそうだ。葉っぱはなくても関係なく食べられそうだ。風呂場の横にあるもう1本の柿の木は正常だ。毛虫の行動範囲の限界が分かった。

秋になって私の体も変化したようだ。2週間前に先生に言われた通りに薬を塗ってかぶれがほぼ完治した。気温低下で掻かなくなった間接的な効果もあったと思う。腰痛も若干の違和感は残っているものの、起床時のストレッチ体操を復活させた。昨年と同様に高めの血圧が徐々に下がると期待している。

私のワンパターン食事を聞いて計算上の栄養は同じでも、なるべく色々な食材を食べたほうが健康的だと友達に勧められた。だいぶ前から断酒し冷凍食品を利用してたが、先週から週一で寿司5貫の安価なミニパックをスーパーで買って食べることにした。今週はレトルトカレーもトライする。

そんなこんなで体調と天気予報を見計らって、その後も山登りを兼ねて新しい散歩コースに挑戦している。今日はJR五郎駅から肱川沿いに春賀まで歩き、そこから肱川を渡りそのまま山間部の集落(多田)から山に登り、前回歩いた慶雲寺の集落に下りて散歩コースに戻った。本格的な山歩きの装備が欲しい。

多田は肱川沿いの狭い谷間にある小さな集落だが、思ったより長い谷間に沢山の家があった。不思議なのは昔の農家っぽい家々の中に、新しい造りの家が結構あったことだ。どういうことなのか知りたいと思ったが、ほとんど人影が無く聞けなかった。もしかしたら農林省支援の農業法人で働く人達の家だと思った。別途調べてみよう。16万歩歩いて11km余りの距離だった。■
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政権交代がマスコミに突きつけた問題

2020-09-27 11:17:14 | ニュース
菅新首相は就任早々に次々と適切な改革の手を打った。間髪を入れず安倍首相の「政策継続維持」を謳い「コロナ対策と経済復興」を最重要政策として取り組むと唱えた。具体的な政策としてコロナ対応から見えた課題として「行政のディジタル化」が注目を浴びている。

新内閣発足後第2週に入り主要国首脳と電話会議し、国連でもオンライン演説して外交デビューを飾った。コロナ感染が完全に収まる気配は見せない中、菅首相はGo Toキャンペーン拡大や全世界から新規入国緩和・労働移動支援など政策の重点を経済回復に置いているように感じる。

特に新首相が力を入れて専任の大臣を設けて対応する「行政のディジタル化」に私はもろ手を挙げて賛成する。10万円支給時の政府・自治体の混乱は経済だけでなく国全体の非生産性を実証した世界に恥を晒す酷い実例だった。これが医療から経済全体迄に広がる国の病気だと思った。

大雑把に言うとこういうところが新政権への国民の評価であり期待だと思う。私自身は菅首相の意気込みを感じ、彼が進める当座の政策を支持する。彼の方針が余りにも的を得ているものだから、逆に野党の攻撃はピント外れの遠吠えのように聞こえる。ただ女性の支持が多いのは蜃気楼だと思う。

安倍前首相時代に多くのマスコミの批判が、菅新首相に代わり的外れだったと証明した。菅新首相が政策継承維持と主張して国民から高い支持を得た一方で、報道は一部専門家を使って批判させたが共感を得なかった。安倍首相のコロナ対策と外交は海外から高く評価されている。

コロナ感染が広まり始めた頃のマスコミ報道は、海外の指数関数的な感染急増を我が国の感染トレンドに被せて政府の対策を非難したのが印象に残る。(個人的にはテレビ番組で見た限り印象に残っているのは最近見かけなくなった専門家と、それを煽った玉川氏と恵氏だ)。

安倍首相の7年8カ月を振り返ったと同様に、マスコミもコロナ危機報道を振り返ってみルべきだ。国難とも思われる危機にあたってマスコミがどう報じたか、それに対し国民や政治がどう反応したかレビューすることは極めて重要だ。自己反省が出来ない、なら第三者機関を使ってやるべきだ。

参考のため統計学の専門家(竹村滋賀大教授)の指摘を紹介する。「・・・二者択一の両極端の議論がなされ、混乱を引き起こしている。特にソーシャルメディア・・・また新聞やテレビでも誇張気味の報道が散見される。」こう前置きして、データに基づく冷静な議論、PCR検査の精度に基づく適切な対応、接触確認アプリの活用を勧めていた(9/21日本経済新聞)。

当然ながら報道の焦点は既に菅新内閣に移っており安倍首相は過去の人になっている。だが、前首相と新首相の評価を具体的データをもとにキチンと評価する姿勢を求めたい。特に前首相を継承すると明確に国民に表明し支持を得ているのだから。事実を具体的データで両側から報じるべきだ。

コロナ関係では、欧米で第2波感染の広がりが懸念され、再び経済が収縮し株価が大幅下落と報じられた。日本でも秋冬に第2波第3波が不安視されている。いつも視聴する今朝のTBSサンデーモーニングの内容には「当然ながら」そんな反省は全く見かけられず、菅首相の批判ばかりだった。菅首相を「妙な歴史観」と酷評しただけで期待通り残念な結果だった。■
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痛風再々・・・発

2020-09-26 14:55:49 | 日記・エッセイ・コラム
今朝目が覚めると右足の小指辺りに軽く痛みが走った。起き上がって見ると小指の付け根が腫れ上がりピンク色になっていた。「アッ、痛風だ」と心の中で驚き叫んだ。数年ぶりの痛風の激痛が甦った、と思った。だが、起き上がって歩いてみるとそれ程痛くなかった。

今迄の痛風は必ず右か左の親指の付け根から始まり、そこから他の部分に広がっていった。小指から痛風が始まったなんて記憶がなかった。大袈裟な腫れの割りに痛風特有の激痛みという程でもない。ただ、腫れがあるので靴は履けそうもない。

90年代の米国滞在中に発症以来20年以上の長い付き合いで、痛風は食事等の理由で尿酸値が上昇した為か、或いは激しい運動中に水分補給が不足して血液の濃度が上昇した時に起こった。今回は後者だと思う。だとすれば、余り酷いことにはならないはずだと思う。

思い返せば兆候は3日前に「本格的山歩きに迫る」山歩きをした時、足の外側に若干違和感があった。
高尾山から陣馬山までの縦走コースに近い距離だったが全く水分補給しなかった。その後も違和感は悪化せず昨日は徳森地区の山裾を1万3千歩いた。少し足を休ませるべきだった。

他に思い当たりはない。食事面では友人の忠告で、ワンパターンの食事に変化を加えるよう工夫し始めたところだった。尿酸値が上がるような食事はしてないはずだ。尿酸値が上がるというプリン体を含む食材は控えている積りだ。夕食時に飲んでいた焼酎のお湯割りをやめて10日以上になる。

ということで、今回の痛風はそれほど悪化することもないと思う。一方、腰痛は変わらない。バドミントンのような激しい運動は半分諦めているが、山歩きも出来なくなるもは寂しい。毎日ポンコツの記事を書くのは嫌だ。今日は散歩は諦め、大きめの長靴を履いて庭仕事をやる積りだ。■
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粗相連発のポンコツジーサン

2020-09-24 20:43:13 | 日記・エッセイ・コラム
ポンコツ・シリーズのネタがこんなに続くとは思わなかった。だが、現実は次々と色んなポンコツ事件が起こりネタに困らないのだ。何故ポンコツが頻発するか、間違いなくそれは私が年を取ったからだと思う。

恥ずかしながら食事を準備する時によく箸を落とす。理由は分かっている。何かしようとして作業し始めた時、次に何をするか別の事に気を取られ、今何をやっているか忘れてしまうのだ。その結果、手にした箸のことを一瞬忘れ、他のことをやろうとして箸をうっかり落としたりする。

落としたり壊したりするまでは行かないが、同じような粗相はしょっちゅうある。冷蔵庫に食材を取りに行って何を取りに行ったか忘れ、調味料を取って来て今度は何故こんな味付けをするのか悩む。

部屋から部屋に移動する時右側に柱が見えているのに、右側に寄って肩を柱に思い切りぶっつける。どうして真ん中を通らなかったのか分からない。これは相当に痛い。「クソッ」と自分に怒る。

先日やってしまった粗相は実害が出た。食器を洗っている時にうっかりコーヒーメーカーのガラス容器をシンクに落とし割れてしまった。我慢できず夕方最寄りのお店に行きコーヒーメーカーを買った。コーヒー大好きでケチな私には、コーヒーが飲めず、お金がかかり、散々な日だった。

一昨日スーパーで血圧計用の乾電池を買い、お金を払ったのにどこかに忘れて帰った。昨日は家じゅう探し回って見つからず諦め、今日改めてスーパーで買った。レジで支払いをし念の為に聞くと、彼女は忘れ物を記録したノートをチェックして運よく見つけてくれ返金してくれた。

実は買った商品の支払いをしたのに商品を忘れたのは初めてではない。25年前頃に米国に単身赴任しスーパーで買い物した時の事、レジの女性と慣れない英語でやり取りをして支払いが終わりホッとした。駐車場に向かい歩き始めると後ろから声がして商品を忘れてると言われた。粗相は年齢のせいじゃなかった、25年前もポンコツだったのかも。■
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