かぶれの世界(新)

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やりすぎ男のたたり?

2024-05-31 18:14:30 | 健康・病気
昨夕も軽く6キロの散歩から帰ってシャワーを浴びた後、右足の内反母趾の痛みが何時もにも増して酷くなった。1週間前頃から痛みが少しずつ酷くなっていた。このところやりすぎ性格でサイクリングやジョギングを限度なくやり続けて痛みが酷くなったようだ。単なる疲れか?

一昨日友人の元薬剤師に出会い話しているうちに、昨年4月に内反母趾の痛みが悪化して入院し医者に偽痛風と言われたのを思い出した。医者に言われた訳ではないが、痛みが悪化し偽痛風になり歩けなくなる前に運動をセーブしなかったのが原因だったと内心思っていた。

なので別れ際に友人に「無理するな」と言われたのは、私風に翻訳すると「やり過ぎるな」ということだと思った。1日たつと回復するはずだったのに、昨日の痛みは変だった。昨年春の偽痛風を境に一気に体力が低下し、なかなか回復が進まずいまだ数年前の様に走れない。

何とかしたいと思って「認知症やりすぎ男」は頑張り過ぎてしまった。ついつい、偽痛風の苦しみを忘れてしまった。これも認知症だ。うまい具合に今日は朝からずっと雨が降り、1日中一歩も外に出なかった。靴下も履かず裸足でトレーニングし歩いたりしたが、痛みはなかった。

痛みの原因は右足の靴擦れだと思う。やりすぎ運動をする時は先月アマゾンで買ったASICSの安価な4Eサイズの幅広トレラン用スニーカーを履いた。一昨年まで使った10-15キロ走は普通サイズのランニング・シューズだったが、今回は用心して幅広にした積りだが紐の結び方が不適切だったのかもしれない。

今日はずっと家にいたが明日から天候が回復する予報なので、どこまでトレーニングの強度を強めるか悩んでいる。何とか偽痛風前のサイクリングやジョギングの脚力に近づけ、孫達と百名山の一つに上りたいと思う。だが、やりすぎで入院なんて二度としたくない。■
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田舎暮らし雑感2024(8)長い1日

2024-05-30 15:39:35 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は少なくとも気分的には長い一日だった。一昨日の豪雨で翌朝9時からの診療を直前の連絡で昨日11時に延期してもらった。なので昨日午前のルーチンはグチャグチャになった。逆に想定外の時間の余裕も出来た。なので、西日本豪雨の対策で補強された堤防を見たくて、遠回りで急坂もある遊歩道へ続く河川敷道路を通り歯医者に向かい、予約時間に少し遅れてしまった。

一昨日に県南部に降った雨量は相当なもので、翌日は快晴だったが肱川の河川敷一部が泥水で覆われていた。だが、補強された効果でどこにも水害らしき景色は見えなかった。治療は20分余りであっさり終わり、帰りは普段は通らない南側にある山裾の道を走り買い物をして帰った。雨のせいか田植えの準備で耕された田んぼのあちこちにシラサギがいた。普通は川岸にいる。

昼食後はいつもなら午前中にやる「健康と市場の状況」を確認しパソコンに記録した。何時ものルーチンと違ったせいか血圧が高めだった。加えて米株式と為替市場は大幅に下落しており、ついでに気分までもが低下した。正直言うと私の投資はこのところずっとさえないのだが。

一通りデスクワークが終ると気分転換に散歩に出たが、想定外に色んな出会いがあった。まずは散歩道の入口になる川沿いの畑で農作業をする友人に会った。彼は元薬剤師で父親の介護のため退職後、農業をしその合間に一時期世界中を旅するアマチアカメラマンになった。

彼は私が去年偽痛風で入院したことを知らなかった。そのうえ40年前に退職した時には偽痛風という病名すら聞いたことがないという。その代わりに私のお腹が出てると警告した。私が気にしてたことを図星で指摘されて、ヤッパリと思ったが有り難くもあった。彼は後で偽痛風を調べて的確な助言をしてくれると、都合のいい期待をした。別れ際に無理するなと言われた。

遊歩道を歩き始めて間もなく救急車のサイレンの音が近づいてきた。暫く歩くと他の集落から橋に繋がる車道に救急車が停車し、タンカーに患者が運び込まれるところだった。周りには近所に住む大人達とヘ自転車にルメット姿の中学生達が取り巻いて見ていた。今まで住宅地で老人を運ぶ救急車を見たことは何度もあるが、遊歩道横で救急車を見たのは初めてだ。

近くにいるヘルメット姿の中学生に聞くと、同級生が自転車から転倒してガードレールに頭をぶつけたらしい。口や鼻から血が流れているがヘルメットのお陰で意識はあったという。救急隊員は親に連絡しようとしたが誰も連絡先を知らなかった。私も何の役にも立たず散歩を続けた。

更に歩き続けると、後ろから全身黒ずくめのスタイル抜群の女の子が追い抜いて行った。黒頭巾を被っていたが、美人に違いないと思い私らしく声をかけた。振り向いた彼女は予想通り可愛いかった。聞くとUVカットの黒い服で覆われ、汗をかいてる様子はなかったが暑いとのこと。

速足で追い抜いていくスタイル抜群の後ろ姿にもっと話をしたかったが、これ以上しつこく話しできない。私の住む東京郊外の市役所から連日の様に不審者に女性が体を触られた等と警告するメールが届き自宅に転送してる。田舎でそんな疑いを受ける訳にはいかない。ということで、私も彼女と別れて山裾の稲荷神社に速足で向かった。実に色んなことがあった1日だった。■
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西日本豪雨に助けられた?

2024-05-28 20:21:37 | 社会・経済
昨夜寝る前に見た天気予報は局地的な豪雨が九州南部を襲うと予測、天気図は前線が四国に伸びて今日は1日中雨が降りそうだった。予想通り深夜になると凄く大きな雨音が寝室まで聞えてきた。今朝目が覚めて2階の窓から外を覗くと高速道路が雨で微かに見える程度だった。

廃車して自転車しか交通手段がない私は、9時に予約していた歯科医に何度か電話してやっと繋がりキャンセル出来た。そのあと直ぐに市役所からの有線放送があり、市内の菅田地区の水位が「氾濫注意水位」に、更に大洲橋の水位が3.8mになったとの大雨警報が報じられた。

テレビニュースでは既に被害は徳島県や高知県に移っていた。NHK放送の外枠に報じられた県内の水害は多かったが、我が家に直接関係する地域の水害情報は意外にも少なかった。JR鉄道の伊予市大洲市間(海回り)が運行停止になったのと、家内の親戚が住む砥部町で3軒浸水しただけだった。

大洲市の水害は全て肱川に関わるが、何故こんなに少ないのか考えてみた。私のやりすぎ性格を発揮して肱川上流は内子町から下流は伊予灘沿いの長浜まで、水害に会いそうなルートを何度も自転車で走った。昨春の偽痛風を患い退院後に良く走った肱川沿いの道が工事されていた。

結果的に西日本豪雨被災地の対策工事(肱川緊急治水対策)を丹念に見て回ったことになる。そして、今回の豪雨で水害を起こした堤防が、ある意味「西日本豪雨で助けられた」と思った。近所の人達とそんな話をしてると、もっと凄い話があると教えてくれた。

というのは我らが町の大洲藩と新谷藩の侍の町はこの数百年間、洪水にあったことがないのだそうだ。侍と深い関係のある寺や町人が住む町の家だけ纏めて仕切り(堤防)、浸水しないようになっているという。我らが農民の家は山裾にあり、水害に会うかどうかはどこに家を建てて住むかによるらしい。言い換えると、地主か小作人かの関係で決まったらしい。

だとすると、現在はもっと難しい関係がありそうだ。というのは近年越してきた人達はかつて山裾より更に低地の元田畑に家を建てて住んでいる。西日本豪雨で被害に遭ったのは、かつて田畑だった低地に家を建てた人達だ。彼等は決して助けられた訳ではない。実は私が住む東京郊外の家でも同じような位置関係がある。不動産屋はバイヤーに水害の歴史を説明すべきではと思う。■
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マスハラ?

2024-05-26 15:25:42 | ニュース
上川外相が先日静岡県知事選の応援演説中に「生まない女性は失格」と発言したとマスコミに報じられて、後になって発言撤回に追い込まれたと報じられた。私は彼女が外相に就任した時から、有能だった林前外相に劣らない仕事ぶりを高く評価しており不可解に感じた。

最初に思ったのは、彼女がそんな発言をするはずがない。次に思ったのは、発言を「切り貼り」され意図不明な発言に編集されてしまう。実際の発言はこうだったそうだ。

「ようやく(出馬)決断をしていただきました。大きな、大きな命を預かる仕事であります。今、一歩を踏み出していただいたこの方(推薦候補)を私たち女性が“うまずして何が女性でしょうか”」

これを、女性蔑視発言と解釈して非難するのは曲解だ、中学校の国語の先生に聞いてみろと言いたい。更に、この手の発言を切り貼りして非難するのは世界中で日本のマスコミしかいないだろう。マスコミは「切り貼り」能力を発揮するより、本人の真意を確かめて報じるべきだ。

最近よく聞く言葉で、パワハラ・セクハラ・カスハラ・・・タイパとか日本しか通用しない英語の日本的省略をよく聞く。好みではないが、「切り貼り非難」は日本的省略で言うなら「マスハラ」だ。この手のレベルの低い切り貼り非難にはマスハラと指摘しようではないか。

ネット検索ではこの上川発言はもう終わったことのように扱われているようだ。確かに最初からそれほど大袈裟に騒ぐ問題ではなかった、マスコミの意図的曲解だった。私はむしろマスコミ自身が自主的に報道内容をチェックして不適切なら速やかに訂正すべきだと思う。

数年前から偏向報道だと思い余り見なくなった「サンデーモーニング」を今朝たまたま見て、プロのコメンテーターでない女優(私感です。なかなかの美人、これも女性蔑視?)サヘル・ローズ氏がイラン大統領の事故死についてイラン市民の考え方の多様性を聞き驚いた。

伝統的にサンモニの評論家は偏向発言(或いは一方向からしか見ない)ばかりすると思っていた。彼女のような発言をする評論家が出演し、かつてならあり得ない発言するのを見て驚いた訳だ。彼女のような見方をする人ならマスハラ発言はしないかもと思った。■
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四国88か所の巡礼者が減った!?

2024-05-23 14:29:03 | 旅行
帰郷後1か月経過したが、四国88か所の巡礼者を滅多に見かけない。私の実家がある大洲盆地は巡礼ルートが通るが、コロナ後に殆ど見かけなくなった巡礼者がまだ戻って来てない。ネット検索して調べると、最大の原因は定年延長や高齢者の再雇用だという。

巡礼者の老化とともに、寺院や宿泊施設、飲食店、バスの運転手の不足による団体旅行の減少が指摘されている。高齢化や過疎化で宿や宿坊も大幅に減少し、地域のボランティアが支えてきた遍路道の保全までが難しくなっている。全てが老化のせいだ。

だが、コロナ後各地で急増したインバウンド観光客もここにはいない。コロナ以前には外国人女性の巡礼者も珍しくなかった。私が声をかけた女性巡礼者は米国ハーバード大MBAとかカリフォルニアナパの住人とか、何故か88か所の巡礼者はインテリ女性が多いと驚いたものだ。

続けてネット検索で調べたところ、熊野古道の外国人観光客が爆発的に何と3500%も増えた。多いのは豪・英・米からの人達だという。ナパの彼女を実家に招き直前の大統領選など色々なことを話し合った。彼女はウォーレン女史の支持すると言い、私は支持範囲を中間派まで広げるバイデン氏を薦めた。そういえば彼女は四国に来る前に熊野古道も歩いたという。

一方、四国88か所の主な外国人巡礼者はフランス人だが400人程度だそうだ。多分、フランス国境に近い世界的なサンチアゴ巡礼路が影響しているかもと思う。しかし、少なくとも今は熊野古道とサンティアゴ巡礼が「二つの道の巡礼」とみられているようだ。

お遍路さん減少の原因を何もかも老化のせいにするのは絶対ダメだと思う、魅力のない所には誰も行きたくないだろう。熊野古道の人気がなぜ高まったのかよく調べて、適切な手を打ってほしい。ナパの彼女のように、競争より連携もある。■
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