通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

広島焼そばの発祥の地といわれてるのはどこ?

2010年01月28日 | 広島の話題
広島といえば、お好み焼き。
わしゃ必ず、そばを入れてもらうんよ。

焼きそばだけいうんは、祭りなんかの屋台で食べるか、家でカップ麺で食べるぐらいじゃ。
店で食べることはないのう。



【問題】
広島県商工会連合会が推進する「広島焼そばプロジェクト」。
この広島焼そばの発祥の地といわれてるのはどこでしょうか?

1.尾道市  2.呉市  3.豊平町(とよひらちょう)  4.広島市









【正解】
1.尾道市



【解説】

【当プロジェクトの定める広島焼そばの定義】

広島県尾道市が発祥の地といわれている、「いか天(もしくはいか天かす)」を使用した焼そばを、『広島焼そば』と定義しています。

「広島焼そばプロジェクト」広島県商工会連合会)




なんともわかりやすい定義じゃ。
確かに、いか天を入れると、味が出てうまいよのう。



このプロジェクトは、零細店が多いお好み焼き店を活気づけるのが狙いじゃそうな。
中小企業庁の地域振興事業の一つに選ばれて、助成金を受けるんじゃと。
すでに、昨年10月の「ひろしまフードフェスティバル」で試作品を売り出して、来月、東京ビックサイトで行われる「第7回 グルメ&ダイニングスタイルショー」にも出品するそうじゃ。



どんな店が選ばれとるんか、調べてみた。

↓くわしくは、こちら↓
「広島焼そば『匠の店』一覧表」広島県商工会連合会



広島産カキ、広島産キャベツ、三原産タコ、音戸産ちりめんなど、地元産の食材にこだわった店。
味も、ソース味、塩だれ、甘辛たれにキムチソース。
オムレツ風もあれば、ラーメン汁に入れる(!?)ものまで。
いろんな店が、いろいろと工夫しとってんじゃのう。

わしも今度、焼きそばだけで注文してみようかの。



ところで、焼きそばやお好み焼きに使われるキャベツなんじゃが、実は、広島県産のものが少ないそうじゃ。



お好み焼きに広島県産キャベツを使ってもらおうと、県内19の集落法人が安定供給に向けた取り組みを進めている。

県農産課によると、お好み焼き1枚に使うキャベツは平均150グラム。
県内にお好み焼き店は約2千店あるとされ、1年間に5千トン以上が消費されている。

一方、キャベツの県内自給率は1割以下で、愛知や群馬県などの県外産が主流という。

「お好み焼きに県産キャベツを」中国新聞 2010年1月21日)




キャベツの県内自給率が1割以下!?
県内産にこだわる必要もないが、もう少し「自給率」をあげる努力が必要じゃのう。



今日は、広島焼そばプロジェクトについて勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。



ほいじゃあ、またの。
コメント
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