通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

カープ史上最高のスターである選手は、山本浩二と誰?

2010年01月02日 | スポーツ
今から40年以上前のこと、日本の夜空では「巨人の星」と「ウルトラの星」を見ることができたといわれとる。
そして今年は、マツダスタジアムで「カープの星」を見ることができるんじゃそうな。
ワクワク。


【問題】
中国新聞社は読者投票をもとに歴代の名選手のレリーフをつくり、マツダスタジアムに掲げることにしました。
カープ史上最高のスターである2人の選手は「無投票当選」とされましたが、その選手は山本浩二ともう1人は誰でしょうか?

1.石本秀一  2.古葉竹識  3. 野村謙二郎  4.衣笠祥雄


【ヒント】
広島カープで永久欠番を持ち、野球殿堂入りはもちろん、国民栄誉賞も受賞しとられます。








【正解】
4.衣笠祥雄


【解説】
中国新聞社は広島東洋カープが創設60年目の2010年、読者投票をもとに歴代の名選手のレリーフをつくり、マツダスタジアムに掲げる。
候補選手は1950年代から2000年代までに活躍した60人。
ファン投票で各年代3人、18人程度を選出し、「カープ殿堂選手」を決める。

ファン投票は1日にスタート。
投票用紙やインターネットで各世代1人ずつ、計6人を選んで応募する。
2月15日の締め切り後、1950年代から2000年代の各年代の上位6人、計36選手を最終候補とし、選考委で約18人を決定。
選ばれた「殿堂選手」は4月以降に1950年代から順次発表し、レリーフを贈呈、マツダスタジアムのメーンゲートにつながる大型スロープに設置する。

「球場にカープ名選手レリーフ」中国新聞社)


↓くわしくは、こちら↓
「球団創設60周年 あなたが選ぶ「カープの星」~歴代選手のレリーフを球場へ~」中国新聞社


こりゃ、ええ企画じゃのう。
わしも考えて、送ってみよっと。

皆さんは、どの選手を選ばれますかの?


衣笠祥雄といえば「連続試合出場」といわれるように、記録の人でもある。

2215試合連続出場は日本記録で、2677試合出場は歴代4位。





世界新記録達成記念碑
(旧広島市民球場 勝鯉の森)







「鉄人」といわれるだけあって、死球161は歴代3位。
1イニング2死球という記録も持つ。

504本塁打は、張本勲と並んで歴代7位タイ。
20年連続シーズン2ケタ本塁打(歴代4位タイ)と、13年連続シーズン20本塁打以上(歴代3位タイ)を記録している。

2543安打は福本豊と並んで歴代5位タイで、1372得点は歴代5位。

打点王と盗塁王もそれぞれ1回獲得している。
打点王と盗塁王を獲得した選手は他に飯田徳治とイチローだけ。
(1448打点は歴代10位、266盗塁は歴代36位)

国民栄誉賞を受賞したのは、プロ野球選手では、王貞治と衣笠の2人。

常にフルスイングをするので、三振数は1587個のセ・リーグ記録(歴代4位)を持ち、併殺打は267で歴代2位。


個人的に「衣笠=豪快」というイメージが定着したのは、このフルスイングと、入団時の契約金で自動車免許を取って、アメ車を乗り回しとったことを聞いたことかのう。
しかも、何度となく事故を起こし、最後には免許を取り上げられたというのも、子ども心に「武勇伝」ととらえとりました。


23年間(1965年~1987年)も選手生活をしとれば、いい記録・悪い記録と、いろいろと記録がついてくるもんじゃが、それにしても並の選手じゃないということがようわかります。


今日は、読者投票をもとに広島カープの歴代の名選手のレリーフを作成するということと、衣笠祥雄について勉強をさせてもらいました。
過去を振り返ることも大切じゃが、新球場2年目の今年、野村カープに期待しとりますで。
今日もひとつ勉強になったでがんす。


↓今回は、こちらを参考にさせてもらいました。感謝!↓
日本野球機構オフィシャルサイト


ほいじゃあ、またの。
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昨日、部分月食があったんよ

2010年01月02日 | 季節の話題
昨日、初日の出前の夜空で部分月食が観測されたんじゃそうな。


年が明けた1日未明、東京都心など各地で部分月食が観測された。
輝く満月の左下が少しずつ欠け、神秘的な光景が映し出された。
元日に月食が観測されたのは史上初という。

「新年の神秘…史上初、元日の月食」産経新聞)


1月1日(金・祝)は旧暦の11月17日にあたり、月齢15.6の満月じゃった。
わしの住んどるところは、初日の出の時間には曇っとったけえ、多分、見ることはできんかった、はず。


「史上初」というのは、日本が太陽暦を採用した1872(明治5)年以降で「初めて」元旦に日食が観測された、という意味。
旧暦(太陽太陰暦)では、新月を毎月1日としている。
新月は空に月が見えないので、当然、月食も起こらない、というわけなんよ。


今年は、1月と6月に部分月食、12月に皆既月食と、日本で観測できる月食が3回あるそうじゃ。

昨年は、日本でも皆既日食を観察できましたのう。
(「トカラ列島」は、この時に名前を覚えたぞ)

今年は月食を観察できる年。
楽しみにしときましょう。


ほいじゃあ、またの。
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