日本人最初の女優
川上貞奴
彼女が名古屋の地で過ごした折の屋敷
二葉御殿と呼ばれたこの建物
内縁の夫が
電力王と呼ばれる
福沢桃介であったことから
当時としては信じられないほど
電気設備が完備されていた
毎晩のように行われる
晩餐会
電気仕掛けの噴水や
サーチライトまで
眩いまでに
光り輝く豪邸
それが
二葉館だった
当時の建物とは
外観も配置も変わってしまったが
屋内はその当時の面影を残している
今では
郷土ゆかりの文学資料などの
保存展示施設として
一般に公開されている
川上貞奴
彼女が名古屋の地で過ごした折の屋敷
二葉御殿と呼ばれたこの建物
内縁の夫が
電力王と呼ばれる
福沢桃介であったことから
当時としては信じられないほど
電気設備が完備されていた
毎晩のように行われる
晩餐会
電気仕掛けの噴水や
サーチライトまで
眩いまでに
光り輝く豪邸
それが
二葉館だった
当時の建物とは
外観も配置も変わってしまったが
屋内はその当時の面影を残している
今では
郷土ゆかりの文学資料などの
保存展示施設として
一般に公開されている
今は(知る人ぞ知る)地味な館になっているようですね。
こういうところをしっかり維持して残していくのが
名古屋文化の奥行きの深さに繋がるものと思います。
外観が妙に真新しく見えるのは、
そのためなんですね。
建物自体が、新しいんでしょうか。
当時からのものと言われても「少しきれいな気がするけれど・・・・・?」という気はしますが、さして違和感は感じませんね。
ここで毎晩晩餐会が催されたころ
この屋敷は羨望の光景が広がっていたことでしょうね
歴史に埋没し
取り壊されようとしていた建物を
こうして保存してくれている
嬉しい限りですね
かつてと向きも構造も違ってまして
敷地が切り売りされ
残された土地に再建されています
また
文化財保護が目的ではなかったので
建材を出来るだけ利用した新築のような建物なんです
当時の雰囲気を出しつつも新築した
そんな感じですね
館内にはエレベータもありますし
コンクリート製の介助用スロープもあります
残念ながら文化財の再建ではありませんので
雰囲気を残しつつも、って感じでしょうね
それでも
一見の価値はある建物です
かつての貴族階級の暮らしぶり
片鱗を見ることが出来る施設として
この界隈
文化のみちの情報発信基地として
この建物は利用されています