雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

二葉館2

2010年11月30日 | 愛知散策
二葉館の2回目



ここ名古屋東区
二葉館が建つ
撞木町一帯は
文化のみちと呼ばれている



歴史的遺産の宝庫が集まる街



二葉館の2階には
郷土の文豪たちの
書斎や文庫の展示がある



坪内逍遙
城山三郎
小谷剛
江夏美好
春日井建
といった
郷土の文豪たちの歴史の
展示もある





この二葉館
桃介と定奴が生活した時期は
それほど長くなく
二人はやがて
生活の拠点を
東京へと移してゆく





昭和13年には
大同製鋼の取締役
川崎舎恒三が建物と
敷地の4分の1を買い求め
残りは分譲されてしまう



小さくなった敷地に合わせ
建物も除去、改築がなされる



平成12年に建物が名古屋市に
寄贈される頃には
さらに敷地を狭めたが
解体復元工事で
建物配置を90度変え
今日の姿となっている


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden)
2010-11-30 06:34:13
全くのオリジナルというわけではないんですね。
でも、撤去されず、
こうして残されてよかったです。
「文化のみち」
ますます歩きたくなりました。
返信する
Unknown (アンジェラおばさん)
2010-11-30 07:57:36
以前このブログで紹介された時
名古屋市の地図上で「文化のみち」を
たどったことがありますが
まだ訪れたことはありません。

なかなか行けないものですね。
返信する
Unknown (hal@kyoto)
2010-11-30 10:45:33
モノクロ写真を織りまぜて見応えのある洋館の紹介となってますね。
私の場合,建物の撮影はあまりしたことがなく,撮ってみてもいつも
同じような写真にばかりになるので,またこういった所に出向いて
いっていろいろ試してみたいなという気持ちになりました。
返信する
Unknown (小彼岸桜)
2010-11-30 18:36:28
極めて俗ッポイ私らだと
こういう建物の内部には
殆ど入らず終いですが、
雪だるまさんはチョット格が違いますね。
よく丁寧に撮されて、記事も格調高く
見ごたえありました。
返信する
Unknown (RKROOM)
2010-12-01 00:02:21
 素敵ですね。

 完全に当時のままとは言えないようですが、雪だるまさまのお写真からは当時の香が漂いますね。
返信する
Unknown (Rio)
2010-12-01 00:57:19
これだけの規模の洋館でも、
解体復元工事で向きを90°変えて再現できる
ものなのですね。

二階ホール部分、床・手摺の落ち着いた色と、
白からベージュ色の壁とが、いい感じでしっくりと
きますね。
居心地がとても良さそうです。
確かに棲みたい、というよりは泊まってみたい、
と思わせる建物です。
返信する
j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2010-12-01 08:29:52
そうなんですよ
全くのオリジナルではなく
建物も縮小されていますが
それでも往年の姿を想像できます

文化のみち
此処以外にも幾個所かの建物がありますよ
他の建物も紹介してゆきますね
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2010-12-01 08:31:23
文化のみち
地図で辿ると細長いゾーンになりますね
地図よりも距離感は短く感じると思います
付近は名古屋でも高級な住宅が立ち並んでいるゾーン

いつか訪れてみてくださいね
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2010-12-01 08:34:17
建物の写真
撮る題材としては好きなほうです
どう撮ろうかなんて考えずに
適当に気に入ったアングルで撮影していますので
見る方によってはなんだこれってなるかもしれません

レンズによっても撮影方法が違いますので
おもしろい題材ですよ建物は
ぜひ一度トライしてみてください
返信する
小彼岸桜さんおはようございます (雪だるま)
2010-12-01 08:36:07
今回は
名古屋の文化のみちに点在する
建物を撮影しようと訪れましたので
目的がこの建物だった訳です
誉められるとテレてしまいます(笑)

文章を誉めていただくとうれしい限りですが
返信する

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