![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/26/5f845ed614909fe6786b8d0e6bd22fc3.jpg)
外村宇兵衛邸
外村与左衛門との共同事業で商売のノウハウを学び
独立して商いを始めたのが商家としての最初
呉服類の販売を中心に商圏を広げました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/6b/ffc58488c0e668803f3e5b84e420bcc1.jpg)
近江を代表する豪商
こちらでも雛人形が展示してあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0f/943cc335d0b4a4b57277b87d90276c61.jpg)
さて
前々回に記した雛人形の並べ方ですが
(男雛と女雛の並び方です)
元々、日本では古来「左」が上の位
だから伝統的な並べ方は男雛が左
京都などでは今でも左に男雛を並べます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/05/90f9e4489c739804c9d4a633cd3cd8f3.jpg)
明治時代に入り
西洋式が取り入れられるようになると
様相が変わり
大正天皇は即位式で右に立っています
その後昭和天皇も公式行事などで皇后と並ぶ時
右側に立つようになり
そこから、雛人形の内裏の男雛も右に置くようになったという事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/67/0f446a4f3d4fcfdfb93b647ad3d48608.jpg)
作庭当時、神崎郡内一番の庭と評された庭園が
ガラス戸越しに見え
すぐにでも覗いてみたくなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/10/00f72e596a03e6af00fd8dff73e33c75.jpg)
雛人形の中には壇飾りになっていないものも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/97/24124121a5168d50839592097669d25e.jpg)
増改築が繰り返された邸宅
2階にも上がれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c9/bf8bc43c43582be07666f97d66963d0b.jpg)
庭園には台所から外へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/57/36685ee50e262c9207342ef82b343019.jpg)
庭園は松を配し
池泉回遊式庭園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/99/6c22bb0a3428dbd2195569dd51af081c.jpg)
苔に覆われた庭園
差し込む日差しが紋様を作り出し
庭園の素晴らしさを引き立てていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/45/d2f75a16d4a7634931dec39f28125e49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7e/8e422386d037d5e6dd8ea5c3e5e56039.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/bf/a5b0bfdb3fd60794a5dd0877881edefe.jpg)
今度は緑の季節に訪れてみたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a1/4cf77985873a86e140bc9b5bc6667f93.jpg)
なんとも壮観なひな壇に
圧倒されます。
近江は水路もあり
一度ゆっくり訪れたいところです。
お庭にも広さ、余裕がありますね。
二枚目の写真の水場、
なんかいい感じですね。
一体、何人いるの
桜や橘もあって丁寧なつくり…
こんな豪華なのは、なかなかお目にかかれませんね。
立派ですね~。
でも、段飾りになっていない雛壇が、今回一番の驚き(笑)
でもって、これが一番好き(笑)
物語の一頁のようで、妄想が・・・・・もとい、想像が膨らみます(笑)
平安貴族の宴を思わせる様相に、もしかしたら、昔はこれが普通だったのかも・・・・・と少しだけ思いましたよ。
ここ五個荘に訪れています
近年ただ大きいひな壇が各地で公開されていますが
このひな壇、昔からの伝統的なひな壇だそうで
最初からこの大きさで作られたもの
寄せ集めでは出せない魅力がありました
五個荘も近江も
琵琶湖東岸は用水が多い地域です
一度如何ですか?
庭園も歩く事が出来るのでお勧め
作庭は近代的ですが
見る角度によってはドキッとする構図もありますよ
用水が張り巡らされた地域ですから
この辺りの旧家には家内に用水を引き込み
水洗い場として利用していたようで
懐かしい昔の暮らしが想像できそうでした
元々この大きさで設計されたひな壇で
寄せ集めでないので、圧倒される美しさがありましたよ
これだけ大きいのはなかなか見ることが出来ないので
とっても得した気分になれました
まあ一般家庭では飾る場所が...
こういうのは眺めるのが一番ですね
創作雛です
物語の絵巻を模しているようで
見慣れた壇飾りと違って
おおって感じですね