雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

青山ビル

2013年07月17日 | レトロビル内訪
元々は個人の邸宅というから
内部は少し複雑な造り



落成当時は3階建の建物であり
地下室も備えていた



イタリア製ステンドグラスや
ガラス窓が特徴的なビルで



戦後はGHQ将校の施設としても使用されていたそうで



戦後復権後
変換され
減殺のような賃貸ビルとして営業



4階・5階が増築されたのは
その頃だという



スパニッシュ風建築物ということで



柱の処理も鮮やか



今回の写真では紹介していないが
この建物は蔦に覆われており
その蔦は甲子園の蔦の株分である


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6 コメント

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Unknown (j-garden-hirasato)
2013-07-18 06:15:18
個人の邸宅でも、
GHQに接収されたんですか。
それほど立派な建物ということですね。
確かに、
個人の邸宅とは思えない規模と造り、
立派です。
外観も見たいですね。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2013-07-19 06:59:09
個人のお宅ということですが
どんな生活が繰り広げられていたのでしょうか。

使用人が何人もいて何不自由なく優雅な生活をしていたであろう人たちは
どうなったのでしょう。

豪華な造りやステンドグラス
手すりのある階段など
見ているうちに様々な想像ができて
面白そうなお宅ですね。
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Unknown (kikouchi)
2013-07-20 21:55:25
螺旋階段を持ち、窓の様式に凝っている、まるで昔のヒッチコック映画に出てきそうな場面ですが、それが個人の住宅であったとは。昔の日本に、随分欧米の都市的生活の知識があった方がおられるのですね。
いつごろ建てられたものなのですか?どんどん、興味がわいてきます。
返信する
j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2013-07-22 05:58:23
内装と造りは
まるでアパートメントのような感じです
ちょうど良い感じの建物で
焼け残った屋敷の中で
こちらに白羽の矢が立ったのは
当然の帰結かもしれませんね

外観
蔦に覆われてます
返信する
アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2013-07-22 06:00:05
昔は個人の邸宅といっても
驚くほど多彩な建物が多かったものです
現在のような画一的で横並び一線といったものになったのは
高度経済成長期前後からでしょうね

内装は豪華
これは個人宅というよりも
豪華なアパートメントといったほうが適当かもしれません
返信する
kikouchiさんへ (雪だるま)
2013-07-22 06:01:42
創建時期とかそういう具体的なものは調べていませんでした
この建物
まだ、世間的にも余裕があり
現代よりも貧富の差が大きかった時代の遺産でしょうね
個人宅でこれだけの建物を一等地に建てれるんですから
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