雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

ヨドコウ迎賓館

2019年10月19日 | 兵庫散策
元は
灘の酒造家
山邑太左衛門の邸宅



櫻正宗のオーナーの別邸として
贅の限りを尽くして造営された



初代から十年と少しで
別の実業家の所有となり



昭和22年
(株)淀川製鋼所がこの屋敷の所有者となったことから



現在の「ヨドコウ迎賓館」の名前で定着した



邸宅の設計は
Frank Lloyd Wright



アメリカが生んだ近代建築の巨匠である



屋敷のそこかしこに



彼らしい建築様式が見てとれる



続く

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2019-10-19 10:31:18
おおー、
相変わらず、素敵な雰囲気です。
細部にも拘るライトの姿勢が感じられて、
ずっと撮っていたくなりますよね。
また、行きたくなりました。
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Unknown (yaguchitennga)
2019-10-19 10:59:13
灘の造り酒屋さんのオーナーの別邸だっtんですね。造り酒屋は儲かるものなんですね
立派な部屋で光の取り入れ方が素晴らしいです
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Unknown (hal@kyoto)
2019-10-20 14:24:42
すばらしい邸宅ですね。
でも,これだけの屋敷を維持するには手間がかかるで
しょうね。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2019-10-21 09:33:04
建築界に詳しくない私でも
フランク・ロイド・ライトといえば
あの帝国ホテルを設計したことを思い起こします。
石の肌をそのままに見せて落ち着いた雰囲気を出す手法は
帝国ホテルのそれと共通するものがありますね。
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2019-10-22 06:59:12
こちら
建物の老朽化からしばらく営業を中止していました
2年3ヶ月ぶりの今年2月から見学が再会されており
うれしくて出かけた次第です
ずっと撮り続けていたい雰囲気のある邸宅です
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yaguchitenngaさんおはようございます (雪だるま)
2019-10-22 07:00:36
富が集中する時代でした
そうして蓄財した富を
惜しげもなく使うのもまた当時の粋
とても贅沢な造りの舘です
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halさんおはようございます (雪だるま)
2019-10-22 07:01:42
建物老朽化と耐震工事で
約2年3ヶ月もの間、休館していました
休館前と変わらぬ風景を見せてくれていて
とても嬉しかったです
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2019-10-22 07:10:13
Frank Lloyd Wrightは帝国ホテルの設計をした2年後
この舘の設計をしています
舘を形作っている石材は大谷石と呼ばれる軽石凝灰岩で
軽くて加工がしやすく彼が好んで使用しました
帝国ホテルも同じ石材で建築されました
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