雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

霞ヶ丘廉売市場

2016年06月27日 | 商店街 市場
この市場が形成されたのは



昭和31年5月のことであった



場所は
山陽電鉄
霞ヶ丘駅の東北約300m



霞ヶ丘の丘陵の台地は



西神戸の別荘地であった



当時の戸数は
約80戸



高級住宅街であったことから
戸数は少なくとも
商売が成り立つと目論んだ



しかし



人口過疎地域に
商店街は不要



経営は難航



その後
垂水地区がベッドタウンとなったことで
経営は続けられたが



今ではわずか2店舗の営業のみ
消え行く定めの市場であった


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アンジェラおばさん)
2016-06-27 07:05:45
地域や行政が見て見ぬふりをしているうちに
だんだん悲惨な状態になってしまうという
町の中にある廃屋と同じように
迷惑施設になってゆくのでしょうか。
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Unknown (j-garden-hirasato)
2016-06-28 06:52:56
当時は、
こういう狭い路地に面して
商店を隙間なく張り付ける作り方が
一般的だったのでしょうか。
寂しい光景です。
場所的に、
再開発云々ということもないんでしょうね。
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Unknown (Unknown)
2016-06-28 23:13:08
神戸方面の商店街、かなりまわられましたね。
一日では無理だったのでは?
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2016-06-29 05:45:42
実際のところ
行政がどの程度
この荒廃に関与できたかは不明ですね
去り行く市場は
必然なのか結果なのか
何れにせよ市場が求めていないのは確かかもしれません
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2016-06-29 05:47:48
ひとつの建物のように
商店が密集しそして屋根が形成された
上空写真では建物が密集したように見えても
実際にその場を訪れると
一つの建物のように見える市場
神戸の小売市場の典型例です
場所がら再開発は無いでしょうね
返信する
halさんおはようございます (雪だるま)
2016-06-29 05:49:07
神戸の小売市場
かなりの数があるんですよ
姫路から尼崎にかけて
何十もの小売市場が残されています
実際に巡った日数は一週間以上かかっています
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Unknown (Unknown)
2023-04-26 23:00:34
ここ、35年位前から既にこんな感じでしたよ。
小学校の通学路だったので毎日通ってたけど、空いてたのは道路に面した所と奥の豆腐屋ぐらいで殆どシャッターでした。常に薄暗かった。
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