元は
灘の酒造家
山邑太左衛門の邸宅
櫻正宗のオーナーの別邸として
贅の限りを尽くして造営された
初代から十年と少しで
別の実業家の所有となり
昭和22年
(株)淀川製鋼所がこの屋敷の所有者となったことから
現在の「ヨドコウ迎賓館」の名前で定着した
邸宅の設計は
Frank Lloyd Wright
アメリカが生んだ近代建築の巨匠である
屋敷のそこかしこに
彼らしい建築様式が見てとれる
続く
灘の酒造家
山邑太左衛門の邸宅
櫻正宗のオーナーの別邸として
贅の限りを尽くして造営された
初代から十年と少しで
別の実業家の所有となり
昭和22年
(株)淀川製鋼所がこの屋敷の所有者となったことから
現在の「ヨドコウ迎賓館」の名前で定着した
邸宅の設計は
Frank Lloyd Wright
アメリカが生んだ近代建築の巨匠である
屋敷のそこかしこに
彼らしい建築様式が見てとれる
続く
この舘の設計をしています
舘を形作っている石材は大谷石と呼ばれる軽石凝灰岩で
軽くて加工がしやすく彼が好んで使用しました
帝国ホテルも同じ石材で建築されました
約2年3ヶ月もの間、休館していました
休館前と変わらぬ風景を見せてくれていて
とても嬉しかったです
そうして蓄財した富を
惜しげもなく使うのもまた当時の粋
とても贅沢な造りの舘です
建物の老朽化からしばらく営業を中止していました
2年3ヶ月ぶりの今年2月から見学が再会されており
うれしくて出かけた次第です
ずっと撮り続けていたい雰囲気のある邸宅です
フランク・ロイド・ライトといえば
あの帝国ホテルを設計したことを思い起こします。
石の肌をそのままに見せて落ち着いた雰囲気を出す手法は
帝国ホテルのそれと共通するものがありますね。
でも,これだけの屋敷を維持するには手間がかかるで
しょうね。
立派な部屋で光の取り入れ方が素晴らしいです
相変わらず、素敵な雰囲気です。
細部にも拘るライトの姿勢が感じられて、
ずっと撮っていたくなりますよね。
また、行きたくなりました。