雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

海辺の文学記念館

2009年10月15日 | 愛知散策
海の眺めは蒲郡

   

全5集
334番
明治時代
鉄道唱歌というものが創られた

   

鉄道唱歌に謳われた景勝地

   

時は明治末期
名古屋の豪商滝信四郎が竹島の眼前に
料理旅館「常磐館」を建てる

       

常磐館からの眺めは格別のものだったと
数多くの文人が語っている

    

残念ながら常磐館は現存していない
老朽化により昭和57年に取壊されている

       

その常磐館を偲ぶように建設されたのが
海辺の文学記念館

       

志賀直哉
谷崎潤一郎
山本有三
川端康成
井上靖
名立たる文学家に愛された常磐館

       

その姿

       

藤原俊成の像がひっそりと眺めていました

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小彼岸桜)
2009-10-15 14:28:42
平凡な私等と比べるわけでは無いけれど
雪だるまさんの散策は極めて密度が
濃いなーと何時も感心しています。

私等だとこういう所は素通りしてしまうのに、
キッチリ中へ入って見聞を広めてくる・・・
少し見習わないといけないです。

部屋の中での写真、どれも雰囲気一杯ですが
中でも窓枠が机と床に影として
しっかり写し出されているのに気が惹かれました。
返信する
Unknown (hal@kyoto)
2009-10-15 17:08:47
文人って,誰なんだろう?と読み進んでいったら
これは,蒼々たるメンバーが訪れてるんですね。
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Unknown (nikomaro)
2009-10-15 20:43:52
こんばんは!
6枚目の窓際のテーブル、光りと影のコントラストが絶妙ですね。
想像が膨らむ雰囲気のよい作品だと思います。(^.^)
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Unknown (SHUN)
2009-10-15 21:04:29
竹島の写真、懐かしく拝見させてもらってました。。。僕もここはカメラを買ってまだ間もない頃にキットレンズ一本つけて撮りに来た思い出が。。。
今回の海辺の文学記念館、どれもビシッとした構図で奇麗ですね!
6枚目のゲストブックを入れた構図、お見事です!!
あの和室は無料でくつろげて、いつまでも海を眺めながらボーとしていたような所ですよね。あそこに宿泊できたら楽しいだろうな、と思いました。
懐かしかったです~
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Unknown (RKROOM)
2009-10-15 23:52:04
 ここの景観は素晴らしいですね。
 お泊りできたら、したい場所。

 でもこの海辺の文学記念館は宿泊施設じゃないし・・・・・・と周りを見渡せば、それなりに格式のお宿ばかり・・・・・ ^^;


 いやでもこういうところでまったりのんびり過ごすって、最高の贅沢ですね。
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小彼岸桜さんおはようございます (雪だるま)
2009-10-16 06:11:57
密度が濃いといいますか
折角訪れたのだからと
観光地なら必ずある周辺地図の看板を見ながら
ここも行ってみよう
って歩いているだけですよ

記念館のような建物で
撮るのが難しかったですが
雰囲気を感じてもらえたのなら
撮影が成功したかもしれませんね(笑)
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halさんおはようございます (雪だるま)
2009-10-16 06:13:07
名立たる文人が訪れていたのです
残念な事に当時の建物は残っていませんが
おそらく
記念館として再建されたこの建物に似ていたのでしょうね
当時の面影
見たかったです
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nikomaroさんおはようございます (雪だるま)
2009-10-16 06:15:09
光と影
撮影するときいつも考えているテーマです
お褒め頂きありがとうございます

この撮影は
24㎜f1.4L
f7.2
露出は-2/3
で、撮影しました
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SHUNさんおはようございます (雪だるま)
2009-10-16 06:17:34
そうですか
訪れた事があるのですね
そうすると、ここの5年後10年後に届く
自分への手紙
作成しました?

構図
決まってますか?
嬉しいコメントです
和室でのんびりと座りながら
竹島を眺めつつ
かつての文豪に思いを馳せるには良い場所でした
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RKROOMさんおはようございます (雪だるま)
2009-10-16 06:19:16
ここの周辺の宿泊施設
ちょっと敷居が高い気がしますね
一度は泊まってみたいものですけど
折角出掛けたなら
たくさん見たいと思ってしまう雪だるま
この日も撮影を終えると
一目散に違う場所へ向って去ってしまいました
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