雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

明神池に向かって

2007年08月12日 | 長野散策
9時過ぎに上高地に入って河童橋に到着したのは11時頃
本来は1時間程度の行程をゆっくりと倍の時間をかけて歩きました

    

河童橋の袂に立って穂高連峰を撮影
ここも定番ですよね

ついでにいつもの場所から河童橋も撮影
ここも定番

    

さて、前回はここで撮影を中止したのですが
今回はもう一つ奥の明神池まで行ってみることにしました
明神池までは二つのルートがあります
右岸コースと左岸コース

左岸コースは比較的歩きやすく距離も右岸コースと比べて短い(0.5キロほど)のですが、道は単調で撮影ポイントもごく僅か
雪だるまは明神まで行くとき、行きは右岸コース帰りに左岸コースを通ります
今回も行きは右岸コースを選択

    

最初は穂高連峰を見ながら進むことになります
この辺りはお弁当を広げる方が多く、食事の邪魔をしないように撮影

そして暫く進むといよいよ自然林の間を進む林間コースが始まります

木漏れ日が気持ち良く、雨に洗われて緑を増した木々が綺麗で、もうこれ以上ない幸せな景観
大正池~河童橋までの行程よりも自然な風景が広がります
所々岳沢から流れる小川の清流に目を奪われ、見上げると緑豊かな原生林が楽しめる中を歩いていきます

    

人の手が入っていない本当の原生林
高地なので蔦草がなく整備されていなくても美しい姿を留めていますよ
土の道だったり、木道だったり変化に富む散策道
ネイチャーファンにはたまらない場所です

しばらく進むと突然視界が開けます

        

穂高連峰が木々の間から姿を現しました
原生林と木道、僅かに咲いたレンゲツツジが季節感を出して...

明神池までの行程としてはまだ1/3程度

歩く距離を考えるとまだ着かないのか?
景色を楽しむとあと2/3も楽しめる?

散策道には所々に支流が作り出した湿地帯があります
ここもそんな場所のひとつ

        

六百岳のビューポイントでもあります

昼に近づき気温も上昇
半そででもちょっと汗ばむくらい

ふっと空を見上げると...
雲が不思議な造形を作り出していました
親雲に向かって小さな塊の子雲が風に押されて吸い込まれていってます

        

雲が列をなして進む不思議な光景
二度と同じ姿を見せない雲のショーでした

        

視点を戻し湿地帯の撮影です
梓川の透明度はとにかく抜群
上流には川を汚す一切がなく太古より自然の営みが続いている場所

    

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おひさしぶりです (marim)
2007-08-12 07:40:08
雪だるまさん、こんにちは☆

少しご無沙汰していました。
久しぶりにうかがいましたら
上高地☆
再び行かれたのですね。
定番の河童橋からの眺め
いつ見てもすがすがしい気分になりますね。
また行こうと思わせられます。
早朝に行った事がないので
朝もやの中歩いてみたいものです。。。(^^)

お盆休みも出かけられるのでしょうね☆
お休み満喫されてくださいね。
お写真楽しみにしております☆
返信する
おはようございます (雪だるま)
2007-08-13 05:56:35
marimさんお久しぶりです
雪だるまも少しご無沙汰しております

marimさんは本格的に登山にはまっていらっしゃるようですね

白馬ですか
雪だるまも以前は登山で行ったことがあります
結構大変だった記憶があります
最近は登山もあまり行かず、もっぱら低地での写真撮影がメインになってしまっています

上高地は登山というよりも観光地

徳沢からさらに奥に入れば立派な登山となりますが...

marimさんの山岳写真楽しみにしています
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