明治時代の歴史と共に
お伝えしている明治村の風景
3回目です
さて今回は廃藩置県について
公布されたのは明治4年7月14日の事
江戸時代から続いてきた藩政を廃し
地方統治を改めている
治世を中央管下とし
府と県に一元化したのである
遡る事2年前に
版籍奉還を公布してはいたものの、依然として地方行政は
知藩事となったかつての大名が行なっており
それまでの江戸時代と何も変わらなかった
これを改めたのが廃藩置県だった
廃藩置県により
年貢(税金)は中央集約され富国強兵の礎となったのだが
喜んでもいられない
その影で
全国で約200万人以上居た
藩士たちが大量に解雇されている
反対に喜ばしい事もあった
それが庶民の権利が増大した事
身分の撤廃で四民平等となった事
国内往来の自由が認められた事
明治時代までは行きたい場所へ自由に出掛けられないという
今では考えられない時代だったという事を
明治時代の廃藩置県が教えてくれる
街並みも
そこを往来する人の服装も
そして髪型も
急速に西洋化していった時代
和洋折衷が都市の至る場所で見れたのが明治という時代
城もあり
長屋もあり
西洋風建築物もあり
タイムスリップして見たみたいものである
続きます
お伝えしている明治村の風景
3回目です
さて今回は廃藩置県について
公布されたのは明治4年7月14日の事
江戸時代から続いてきた藩政を廃し
地方統治を改めている
治世を中央管下とし
府と県に一元化したのである
遡る事2年前に
版籍奉還を公布してはいたものの、依然として地方行政は
知藩事となったかつての大名が行なっており
それまでの江戸時代と何も変わらなかった
これを改めたのが廃藩置県だった
廃藩置県により
年貢(税金)は中央集約され富国強兵の礎となったのだが
喜んでもいられない
その影で
全国で約200万人以上居た
藩士たちが大量に解雇されている
反対に喜ばしい事もあった
それが庶民の権利が増大した事
身分の撤廃で四民平等となった事
国内往来の自由が認められた事
明治時代までは行きたい場所へ自由に出掛けられないという
今では考えられない時代だったという事を
明治時代の廃藩置県が教えてくれる
街並みも
そこを往来する人の服装も
そして髪型も
急速に西洋化していった時代
和洋折衷が都市の至る場所で見れたのが明治という時代
城もあり
長屋もあり
西洋風建築物もあり
タイムスリップして見たみたいものである
続きます