雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

海辺の文学記念館

2009年10月15日 | 愛知散策
海の眺めは蒲郡

   

全5集
334番
明治時代
鉄道唱歌というものが創られた

   

鉄道唱歌に謳われた景勝地

   

時は明治末期
名古屋の豪商滝信四郎が竹島の眼前に
料理旅館「常磐館」を建てる

       

常磐館からの眺めは格別のものだったと
数多くの文人が語っている

    

残念ながら常磐館は現存していない
老朽化により昭和57年に取壊されている

       

その常磐館を偲ぶように建設されたのが
海辺の文学記念館

       

志賀直哉
谷崎潤一郎
山本有三
川端康成
井上靖
名立たる文学家に愛された常磐館

       

その姿

       

藤原俊成の像がひっそりと眺めていました
コメント (12)
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