雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

一乗谷朝倉氏遺跡2

2009年10月29日 | 福井散策
標高473mの一乗城山
そこに築城された中世山城が一乗谷城

   

一乗谷城は遺跡のみであるが
かつて城が建っていた山から見下ろす場所に
城下町と朝倉氏の邸宅が建っていたという

一乗谷朝倉氏遺跡で一番知名度が高いのが
唐門

  

  

桜の季節や
降雪の頃の写真が有名
残念ながら当時の唐門は現存していない

       

今日見る唐門は
のちに建てられていた松雲院の寺門の様で
豊臣秀吉が寄進したもの

       

写真では掲載しないが
唐門には朝倉氏の三ッ木瓜の家紋の他
豊臣家の五三の桐の紋もある

   

唐門から先は朝倉氏の邸宅があったと伝わる場所
遺跡調査から
17棟の建物があったことが判っている

   

唯一残っているのが
朝倉館跡庭園
庭園の石が館の礎石でもあることが判明しており
箱庭のような庭園であったことだろう

   

庭園横の坂道を登り

   

上から屋敷跡を見下ろしました

続きます
コメント (11)
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