雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

談山神社2

2009年06月25日 | 奈良散策
前回の記事で
談山神社創建について記した

  

創建当時は妙楽寺と呼ばれる寺だった

   

時の権力者
藤原一門の加護を受け
大伽藍を連ねたと云う

    

僧兵も囲っていたようで
度々興福寺との領地争いをしたという記録がある
藤原家の衰退と寺領争いで疲弊
そして
戦国時代には
豊臣秀吉の命により
郡山城下に移されている

       

江戸時代になってから帰山が許され
今日この地にあるのだが
元が寺だったため
寺院伽藍の神社という独特の景観

    

さてまだ語っていなかったのが
明治の廃仏毀釈で
談山神社となったが
談山の名前の由来

      

これは
大化の改新の古事から由来している

      

大化の改新を目差した
藤原鎌足と中大兄皇子
その二人が
この多武峰で構想を語らったと云う

    

この古事から因んで談山
と云う

   

談山神社をお伝えしました
コメント (6)
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