首途八幡宮

そうだお金を使わずに京都を巡ろう






首途
普通には読めない

　　　　　　　　

首途と書いて
「かどで」と読ませる
首途は門出の意味

　　　　

　　　

元々は内野八幡宮と呼ばれていた
創建も現在の地ではなく
御所の北東
鬼門の方角に創建されたと云う

　　　　　　　

王城鎮護の社として創建され
誉田別尊（ほんだわけのみこと）
比大神（ひめおほかみ）
息長帯姫命（おきながたらしひめのみこと）
を祭神として祀っている

　　　

創建後は幾多の多難な歴史を重ね
応仁の乱で社殿宝物は全て戦火で焼失

　　　

現在の首途八幡宮は
昭和に入ってから地元の有志によって再興されたもの

　　　　　　　

首途は
あの源義経が京都の地を離れて
奥州へと旅立つ折
旅の安全を祈願した事から
名付けられている

　　　　

旅の安全を祈願する為
時折人が訪れる以外は
ひっそりとした神社

　　　

訪れてみる価値は十分