雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

根本中堂

2007年09月29日 | 滋賀散策
比叡山

日本の歴史上にその名を数多く留め、日本人でその名を知らない人はいない位有名な場所

根本中堂は比叡山延暦寺の総本堂
田の谷峠から比叡山ドライブウェイに入りました



伝教大師最澄が一乗止観院という草庵を建てたのが比叡山の始まり
本尊は最澄が一刀三礼して刻んだ薬師瑠璃光如来

根本中堂前の駐車場に車を停め、多くの参拝客に混じって本堂を目指しました

    

杉並木道を抜け最初に見えてくるのが大講堂
照りつける日差しの中、朱塗りの柱が視界に飛び込んできました

    

講堂内には法然、親鸞、栄西、道元、日蓮などの等身大尊像が安置されています

そして大講堂の前庭にあるのが平和の鐘(開運の鐘)

    

開運を願って、一突き
比叡山の山並みに雪だるまの鳴らした鐘の音が広がっていきます
どうぞ、開運を...

鐘を鳴らした後、根本中堂に向いました

残念ながら、創建当時の根本中堂は織田信長に焼き討ちにより焼失しています
現在の根本中堂は、慈眼大師天海の進言により徳川三代将軍家光の命によって、1641年に再建されたもの

    

残念ながら中堂内は撮影禁止

        



根本中堂正面に杉に囲まれた石段があります

        

石段は一段一段がとっても高く、膝を腰の高さまであげないといけないほど

        

短い階段ですが、結構大変
汗だくで登りきって振り返ると、根本中堂が杉の間から望めます

    

石段の先には文殊楼

        

門徒ではありませんが、比叡山を満喫しました

    
コメント
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