雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

立山黒部アルペンルート(黒部ダム2)

2007年09月17日 | 富山散策
展望台からは岩肌に沿って階段で降りていけます
降りていくと、見下ろしていたダムが徐々に真横に

圧倒的なコンクリートの塊

    

それが黒部ダム
この位置からだと、アーチ式ダムの特徴がよくわかりますよね

反り返ったコンクリート面
作業用のタラップがまるでミニチュアのセット
展望台から見ると余りのスケールの大きさに実感が湧かないですが、岩肌に沿って降りるに従ってダムのスケールを実感

観光放水も間近に迫ります

    

毎秒10立方メートルの放水
数字ではあまりピンとこないですが、こうして眼前に迫ると体感できる様な気がします

    


展望台から続く下りの階段
ダムレストハウスへ着くほんの少し手前から、ダム新展望台へ至る下りの階段があります

        

階段を降っていくとダムを見上げることになるのですが、まるでダムが迫ってくるように感じられます

    

放水音も大きくなり水の轟きが体を打ち、圧倒的な迫力で眼前を支配

        

滝とは違った、水の作り出すパフォーマンス
水しぶきが霧状になって、風の具合で時折漂ってきます


        



堪能させて頂きました

再び戻ってダム上部に向います

ダムレストハウスの中を抜けるとダムの上部へ

ここにはダム建築で殉職した方々の慰霊碑があります

    

観光でこの地を訪れるとしても、工事で犠牲になった171名の殉職者を偲ぶ心は持っていたいものです
コメント (2)
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