雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

清荒神清澄寺

2018年06月18日 | 兵庫散策
清荒神清澄寺
と書いて
「きよしこうじん せいちょうじ」と読む



麓の清荒神駅から
長い長い参道を登った先にある寺だが



なぜか鳥居でスタートするという
摩訶不思議なスポット



参道には多くの店が並び



長い距離を歩くのだが
移り往く景色に距離感を忘れさせてくれる



歩くこと30分程度
ようやく山門が見えてくる

先ほど
摩訶不思議と書いたが



こちら
元は、宇多天皇の勅願寺として
静観僧正により建てられた寺である



そこには
鎮守社として
三宝荒神社が祭られていて



神仏習合された経緯があるからである



金運招福のご利益

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旧和田家住宅

2018年06月13日 | 兵庫散策
有馬街道の宿場の一つ小浜宿



現在は中国自動車道宝塚ICがすぐ脇にあるのだが
それでもなおひっそりと当時の面影を残している歴史的景観保存地区



その小浜宿から
いわし坂と呼ばれる
人口で造った用水谷を北へ渡ると



この和田家が見えてくる



建築年月日は定かではないが



江戸時代中期までには
建てられたと推定されている



和田家は
代々米谷村の庄屋をつとめた家系で



この屋敷は
有馬街道を往く武家が
逗留した屋敷でもあったそうだ



阪神淡路大震災で倒壊した屋敷を修復し
和田家より寄贈を受け
平成11年より歴史民族資料館として無料公開されている
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南京町

2017年12月04日 | 兵庫散策


東西200m
南北100m
ほどの狭い地域に



日本では見られない
極彩色の街が存在する



店頭には
点心や肉団子などが並び



通る人々を魅了する







食べ歩きしながら



西安門から
長安門へと
通り抜けた
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松尾稲荷神社

2017年12月01日 | 兵庫散策
提灯持ちのお稲荷さん



創建時期は不詳
現在の社殿は大正3年に造営されたものであるから



それ以前からある
ということしか解らない



神戸の台所
新開地にも近く



元町や神戸港からも近いこともあり



商売人
役者
遊郭で働く芸妓
水商売人
そして外国人からも親しまれ



提灯奉納祈願で
数百の提灯が並んでいたことから
提灯持ちと呼ばれている



下町の一角に鎮座した稲荷神社





この稲荷神社の一番の見所は
福神ビリケン
通称「松福さん」
右手に打ち出の小槌
左手に宝珠の珠
米俵の上に腰を掛け
背中に大判を背負う
和洋折衷のビリケン像だ

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沢の鶴資料館

2017年08月16日 | 兵庫散策
建築されたのは江戸末期の頃



阪神淡路大震災で倒壊したものの



4年の歳月を賭し
復興させた



灘の宮水



硬度が高いのが特長で



鉄分が少なく
リンやカリウムを適度に含む



この水を酒造に使うと
すっきりとした味わいとなるという



広い酒蔵内には
多くの展示物が並び



酒造を学べる



場内見学の後は
ショップにて試飲もある
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旧谷崎邸

2017年08月13日 | 兵庫散策
倚松庵



ここで執筆された代表作は
細雪



その事から
細雪の家とも呼ばれている



ここは
文豪
谷崎潤一郎の旧居



倚松庵とは
妻、松子に因む



同じ名前の旧居は
全部で6宅存在したそうだが



居住期間が最も長かった
この邸宅を指すのが一般的である





見学は無料
場所は
神戸市東灘区住吉東町1丁目6番50号



興味のある方は訪れてみてほしい
なお
土日のみの開館である
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カワサキワールド

2017年07月31日 | 兵庫散策
神戸の港
メリケンパーク



帆船の帆と波をイメージした
白いフレームの屋根が特徴的な神戸海洋博物館



博物館は撮影禁止だが
併設されたカワサキワールドは撮影自由



川崎重工業の歴史や



代名詞ともいえる
オートバイの数々が展示されている







往年の名車から



ロードレーサーまで



バイク好きなら



一度は訪れてみたい施設である



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英国館

2017年07月28日 | 兵庫散策
元々は
診療所だった



建築当時の姿を
そのままに伝える



コロニアル様式



格調高いアンティークの数々が



訪れたものを出迎えてくれる


そして
ここにはシャーロックホームズの世界がある



ベーカー街2218番地の下宿



怪しげな



狂喜に満ちた室内



二つの魅力を持つ英国館

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洋館長屋

2017年07月26日 | 兵庫散策
元はアパートメント



左右対称の
二つの建物を組合わせた構造



旧ボシー邸
と伝えられている



アパートメント時代の調度は無く



エミール・ガレ
ドーム兄弟
ルネ・ラリック
といった



巨匠たちの作品が並ぶ室内





異国情緒が



満喫できる室内だ

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ベンの家

2017年07月24日 | 兵庫散策
血の気の多い
英国人貴族



Ben Allisonが
北野坂に居を構えた



世界中を巡り
しなくてもいい殺生をする



そして
しなくてもいい自慢



この屋敷を訪れるたびに
ついそう思ってしまう



剥製の数々





ひょうごの近代住宅1100選の屋敷



元は居留地に建っていたという

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うろこ美術館

2017年07月21日 | 兵庫散策
先に紹介した
うろこの舘の棟続にある美術館

ヨーロッパの近・現代絵画の
名作を幅広く収集している















訪れた日
色ガラスの異人館とモノクロームの街角展が行われていた



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うろこの舘

2017年07月19日 | 兵庫散策
天然石のスレートが
まるでうろこの様だ



この屋敷を訪れた者たちが
一様にそう思う



この屋敷が
うろこの舘と呼ばれる所以である



他の異人館と違い



この屋敷のインテリアは



創建当時のまま



ドイツ人教師
ハリヤー氏が見た風景が



そのまま残されている



この屋敷の見所は多い

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山手八番館

2017年07月17日 | 兵庫散策
台形の張り出し窓が
特徴的な舘



入口を入ると
一際目立つ
サターンの椅子



この舘は
さながら美術館だ



照明ですら
芸術品





異人館めぐりは



展示されている
芸術品鑑賞でもある



非日常の屋敷で



異国情緒に触れる

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北野外国人倶楽部

2017年07月14日 | 兵庫散策
旧フリューガ邸



明治時代後期の築といわれている



木造2階建
切妻屋根



建物の入口には
ライオンの像が飾られてい



当時は
ライオンハウス3号館と呼ばれていたそうだから



他にも
門前にライオン像を飾っていた異人館があったのだろうか



館内はとてもレトロ





ただ日本人の雪だるまは
こういう環境の日常は
くつろげないだろう

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坂の上の異人館

2017年07月12日 | 兵庫散策
王兆銘が
南京に親日政府を樹立したのは1940年のこと



その折
ここが領事館となった



邸内の装飾はオリエンタル



あの
独特の旋律が聞こえてくる気がする



優雅に座し



景色を見下ろしながら



一杯の茶を楽しむ



そういう雰囲気が
この邸宅にはある



久しぶりの異人館巡り
ここから始めた

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