雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

布引の滝

2018年12月07日 | 兵庫散策
滝勝寺の修験道行場だった地



街のすぐ傍らにありながら
難所の地であったが



現在では
渓流沿いを経て
布引山一帯から滝へと至る遊歩道が整備され



比較的簡単に至れるようになった



古くは
伊勢物語
栄花物語
にも登場するこの滝





4つの滝から構成され
最も標高差がある雄滝で43mと比較的小さな滝だが



市民に親しまれているのか



連日多くの人が訪れている



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布引ハーブ園2

2018年12月05日 | 兵庫散策


布引ハーブ園は
先に紹介したとおり12のテーマパークで構成されている



山頂駅から下りながら各ハーブ園を散策



最近流行の言葉
フォトジェニックな風景が広がる







あちこちの風を意識した設備があり



初秋の頃など
涼しい季節は存分に楽しめるだろう



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布引ハーブ園

2018年12月03日 | 兵庫散策
先に紹介したロープウェイと同時に開業したテーマパーク



料金はロープウェイ利用料のみ



山頂駅を降りると
そこからがハーブ園



12のテーマで
ハーブが紹介されている







レストランもあり



神戸の街並を見下ろしながら



食事が楽しめる

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神戸布引ロープウェイ

2018年11月28日 | 兵庫散策
新神戸駅の北側




駅の南西側にある山麓駅から
ロープウェイが伸びる




開業したのは平成3年



以後
ハーブ園山頂駅ヘ向け
多くの観光客を運ぶ



標高差330m



スキー場のロープウェイとは違い
観光レベルのロープウェイ



所要時間は約10分



ハーブ園山頂駅までは
眼下の神戸の街が楽しめる



さあ到着
ここからハーブ園を楽しむ

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KIITO

2018年09月18日 | 兵庫散策
神戸デザインクリエイティブセンター



一部のアーティストやデザイナーだけでなく
さまざまな人や世代が交流し
そこから生まれるアイデアや工夫で
新しい神戸をつくっていく



というコンセプトのもと



旧、神戸市立生糸検査所の建物を改装



2008年
神戸市がユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定された事をうけ
創造の拠点として
この施設は2012年に開館している







ホール
カフェ
レンタルスペース
テナント
事務所などが入店



旧舘3,489㎡
新館10,290㎡







広大なスペースを活かし
様々なイベントも催されている

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関帝廟

2018年09月05日 | 兵庫散策
関帝を祀る廟



武廟とも呼ばれる



三国志の英雄
関羽を中央に奉り



その左右に
関平と
周倉を奉る



関羽は義に厚く
商売の神とされる



この事から
世界中の中華街には
関帝廟が建てられている



神戸の中華街
この関帝廟は少し離れた立地だが



昭和22年に建立されている



異国情緒の空間だ

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兵庫県公館

2018年09月03日 | 兵庫散策
兵庫県庁本庁舎



明治35年築の庁舎である



現在の県庁舎は昭和41年から使用されており
前庁舎であったこの建物は



迎賓館および県政資料館として活用されている



竣工時
日本最大級の庁舎建築であったこの公館は



太平洋戦争では外壁を除き全て焼失したり、と
数度にわたる大改修が行われてきたが



県庁舎としての役割を終えた後
内外装を創建当時の姿へと復元し



今日
一般にも公開されている



復元時に
中庭を天井へと移動させるという
ユニークな改修もおこなっている

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旧ハッサム住宅

2018年08月30日 | 兵庫散策
この舘
今では相楽園の中に建つが



元々は
北野坂のラインの館の北側に建築された邸宅である



現在の北野町東公園の西手側にあたる



屋敷の主は
J.K.Hassam



設計はAlexander N. Hansell



明治時代の
異人館の特徴を伝える名建築で



当時の所有者である神戸回教寺院が
神戸市に寄贈した後
現在の地へ移築されている



震災で
煉瓦積の煙突が
室内配膳室へと落下したが



修復され
煙突はメモリアルとして
邸宅前に記念碑となって残されている

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相楽園

2018年08月15日 | 兵庫散策
元は
明治期の実業家の私邸



三田藩士であった
小寺泰次郎の邸宅である



蘇鉄園と呼ばれた屋敷で



相楽園と呼ばれるようになったのは



この屋敷が
神戸市に譲渡された昭和16年以降のことである



6,000坪もある敷地



邸内に
広大な池泉回遊式庭園があり



池の周囲に植わる
ツツジが見事なことで有名



訪れた日
ツツジは足早に身頃を終え
残念な訪問になってしまった

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北野工房のまち

2018年08月13日 | 兵庫散策
旧北野小学校



児童数減少と
阪神淡路大震災の影響で
隣接する3校が統合



閉校となり
解体を待つ校舎を



なんとか再利用できないものかと
誕生したのがこの施設



飲食店
土産物屋
などのほか



手作り体験工房などもあり



家族連れが
楽しめる



この施設が誕生して20年



多くの観光客が訪れる施設となっている

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湊川隧道

2018年07月13日 | 兵庫散策
毎月
第三土曜日の午後1時から午後3時まで
一般公開されている隧道



隧道とは日本語表記で
英語で記すると tunnel となる



ここはかつて
河川トンネルだった



湊川の洪水対策として
会下山にトンネルを通した



阪神淡路大震災で
周辺護岸の崩壊とトンネル内のレンガ剥落
そしてトンネル自体の亀裂もあり



新たにトンネルを掘ることになる



残されたこの隧道は



保存会が発足し
今日
月一度の公開と
同時に各種催しが行われている



訪れた日は
アコースティックギターのコンサートが催されていた



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海外移住と文化の交流センター

2018年07月11日 | 兵庫散策
外務省神戸移住斡旋所



移民のための施設として建設され



ここから多くの日本人が
南米へと渡航していった



まるで
学校のような構造の建物



戦時中には
軍の施設としても使用され



戦後は
看護婦の養成機関となった



先に学校のようだと記したが
建物の細部を見ると
建物全体は甲板船の様にも見え



廊下や階段も
船舶を連想させる



まさに
移民ための建物である

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萌黄の館

2018年07月09日 | 兵庫散策
アメリカ合衆国総領事の舘



家人は Hunter Sharp



だが
重要文化財では
小林家住宅とされている



建てられたのは明治36年



当時の家人は
先に出てきた Hunter Sharp だったが



後に神戸電鉄の社長
小林秀雄氏が買い取り



昭和53年まで過した



この事から
小林家住宅として文化財登録されている



小林氏が居住していた頃は白い外観だったが
平成の半解体修理で
この舘が萌黄色に塗られていたことが判明し



今日
萌黄の舘として知られている
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風見鶏の館

2018年07月04日 | 兵庫散策
旧トーマス邸



ドイツ人の貿易商
Gottfried Thomas



彼の邸宅として
Georg de Lalandeが設計した屋敷



重厚な外観と
屋根の上の風見鶏から
風見鶏の舘として知られている



ネオ・バロック様式を基調とした建築



明治37年にこの舘は建てられた



Gottfried Thomas がこの舘で過ごしたのは約10年ほど



娘を母国の上級学校に進学させるために
一時帰国している最中に第一次世界大戦が勃発し



一家が再びこの屋敷を訪れる事は無かった

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竹中大工道具館

2018年07月02日 | 兵庫散策
大工道具は
その質が良いものほど使用頻度が高い



そして磨耗し



やがて消滅していく



明治期以降
大工道具は近代化し



高度経済成長期には
電気工作具が出現したが



古くから伝わる
木に合わせて作られた工具のような美しさは無い



大工道具が
この資料館には数多く残されている



日本で唯一
大工道具に焦点を向けた展示



新幹線新神戸駅から徒歩でも数分の立地



是非とも訪れてみたい資料館だ

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