雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

旧ハッサム住宅

2018年08月30日 | 兵庫散策
この舘
今では相楽園の中に建つが



元々は
北野坂のラインの館の北側に建築された邸宅である



現在の北野町東公園の西手側にあたる



屋敷の主は
J.K.Hassam



設計はAlexander N. Hansell



明治時代の
異人館の特徴を伝える名建築で



当時の所有者である神戸回教寺院が
神戸市に寄贈した後
現在の地へ移築されている



震災で
煉瓦積の煙突が
室内配膳室へと落下したが



修復され
煙突はメモリアルとして
邸宅前に記念碑となって残されている


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アンジェラおばさん)
2018-08-30 15:21:05
明治のころというと日本人には
この中でどんな生活を営まれているのか
想像もつかなかったことでしょう。
今でも執事がいて小間使いがいて着飾った女性や
きっちりとした服装の紳士の立ち居振る舞いを
映画の中の一場面として想像することしかできません。

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Unknown (yaguchitenga)
2018-08-30 17:57:54
回教徒と云う事はイスラム教徒の住まいだったんですね。トルコの人かな?
部屋の中がイスラム風じゃないのが面白いです
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Unknown (sternenlied)
2018-08-30 17:59:59
相楽園のハッサム邸、懐かしいですね。
これを設計したアレクサンダー・ネルソン・ハンセルは
イギリス人の建築家だそうですが、
北野町山本通にシュウエケ邸と呼ばれる
ハンセルの自邸があるそうですね。
そこも一般公開されてるそうですが、入ったことがありますか。

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Unknown (j-garden-hirasato)
2018-08-31 06:54:45
おおー、
建物内に入れましたか。
自分が相楽園を訪れたときは、
公開されていませんでした。
なかなか素敵な造りのようです。
邸内から見るお庭も、
キレイでしょうね。
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-03 18:17:15
当時の日本人の生活レベルからすると
とても信じられないクラスの暮らしぶりだったことでしょうね
映画やドラマに登場するワンシーンが
この屋敷でも行われていたことでしょう
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yaguchitenngaさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-03 18:19:49
創建当時の異人は
インド系イギリス人です
この屋敷がその後転売され
最終的に神戸市に寄贈したときの所有者が回教徒だったわけです
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sternenliedさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-03 18:25:17
こちら今では春と秋の約1ヶ月間だけ公開されており普段は外観しか見れません
また、シュウエケ邸については以前は公開されていたのですが
建物の老朽化からでしょうか、今では特別な行事があったときのみ1階部分と庭が公開されるようです
雪だるまは未だこちらの屋敷には入れていません
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2018-09-03 18:26:18
こちらの屋敷
毎年春と秋の時期
約一ヶ月間ほど公開されています
公開時は相楽園の入場料でこちらも見学できます
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