雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

風見鶏の館

2018年07月04日 | 兵庫散策
旧トーマス邸



ドイツ人の貿易商
Gottfried Thomas



彼の邸宅として
Georg de Lalandeが設計した屋敷



重厚な外観と
屋根の上の風見鶏から
風見鶏の舘として知られている



ネオ・バロック様式を基調とした建築



明治37年にこの舘は建てられた



Gottfried Thomas がこの舘で過ごしたのは約10年ほど



娘を母国の上級学校に進学させるために
一時帰国している最中に第一次世界大戦が勃発し



一家が再びこの屋敷を訪れる事は無かった


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (j-garden-hirasato)
2018-07-04 06:29:02
おおー、神戸の洋館ですか。
以前、訪れたことがありますが、
素敵に撮られましたね。
館の雰囲気が感じられます。
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Unknown (アンジェラおばさん)
2018-07-04 11:54:49
110何年か前に訪れた豪商の目に
日本の文化はどう映ったのでしょうか。
とても信じられない習慣などあったのではないかと想像します。
今ドイツも日本もほぼ同じ価値観を有するようになっています。
時間が双方のギャップを埋めているのですね。
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Unknown (sternenlied)
2018-07-04 14:37:39
おー、Thomas!シンクロしてます。
さっき、Thomasとタイトルに書かれたメールが入ってましたもの(笑)

風見鶏ね、あの頃入ったかしら。外からは何度も見てましたが。
5番目の上方に写ってるワインボトル、フランケン地方のワインですよ。
フランケン地方のニュールンベルクに以前住んでました。
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Unknown (sink)
2018-07-05 11:25:41
いつも思いますが古いミシンって、まさに芸術品のようですね
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Unknown (yaguchitenga)
2018-07-05 18:09:01
古いミシンですが何処のでしょうか
ブラザーミシンだったりして
脚で踏むやつだったら懐かしいです
トーマスさん再び日本の戻れなくて残念でしたが1次の後、第二次大戦が勃発いたから
無理だったんでしょうね


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Unknown (hal@kyoto)
2018-07-06 20:44:45
よく異人館を訪ねられますね。
ここはなるべく暑くない季節がいいですね。
以前,8月に行ってひどい目にあいました。(^^;)
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j-gardenさんおはようございます (雪だるま)
2018-07-10 05:44:24
風見鶏の舘
最も有名で一番大きな洋館です
昨今では中国人観光客が多くて
この日も邸内は中国語が氾濫していました
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アンジェラおばさんおはようございます (雪だるま)
2018-07-10 05:45:33
情報が今よりもずっと伝わらなかった時代
価値観も生活感も何もかもが異国だったんでしょうね
今の世界はたとえ現地に行かなくても
それなりの情報が得られる時代
そのかわりにフェイクが増えましたけど(笑
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sternenliedさんおはようございます (雪だるま)
2018-07-10 05:53:33
北野坂の洋館たち
昔はあまり見向きもされず
また、一般公開もなかった時代がありました
ここが観光資源として本格的に集客を始めたのは震災後からかもしれません
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sinkさんおはようございます (雪だるま)
2018-07-10 05:54:59
アンティークものはみな拘って作られていますね
このミシンも装飾が施され
芸術品のような感じです
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