妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

小人閑居して不善をなす。あるいは、忙中閑あり

2011年07月03日 | つぶやき

あくまでも私の経験なのですが、
社内恋愛が盛んになるのは、

組織が右肩上がりで成長し、
目まぐるしく業務に追われている時か。

組織が衰退しつつあり、
活気が無くなり始めている時。

この二つの時期に多くなると思うのです。

同じ目標に向かっているとき、仲間意識が強まり、
その仲間意識が、恋心に変わるのは、
それほど、大きな飛躍ではありません。
人は、活気を持って何かに励んでいる時、輝きます。
その輝きが、触媒となり、一緒に過ごす時間に伴って、
仲間意思がだんだんと恋心に変わっていく、
ただ、時に、恋心ではなく、
肉親に近い感情になってしまう。
どちらに転ぶかは、、、、運命次第。
それもまた、人の縁なのですが。

反対に、事業が衰退、あるいは、組織に活気が無いとき、
将来に対する不安ばかり、考えてしまいます。
ともあれ、考える時間ならば、沢山あります。
不思議なことに、考えれば考えるほど、
ネガティブな想定ばかりが、心の中に溜まっていきます。
その不安を慰めるため、誰かとの絆を求めたくなり、
余るほど自由になる時間が、お互いの関係を密にし、
現実からの逃避が始まり、その関係は、
退廃的になるかもしれません。
不安の蓄積というスパイラルから逃げるためだけに、
その関係が、濃密になっていくのです。

本能のままに、とりわけ性的な欲望に流され、耽溺すること、
決して、それが不善だとは言い切れませんが。
小人閑居して不善をなす。その一例であるように思うのです。

正直、ただ、寂しさや不安から逃避するための
退廃というより、その爛れた、性欲だけの関係、
身を滅ぼすリスクがある意味で、麻薬と似ていて、
私のような小人にとって、魅力があるのです。
絶つのにもなかなかの修羅場があるのも同じですが、

もちろん、今は憧れにしか過ぎませんが、、



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