2時半起き、3時発で黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳に行ってきちゃいました。
6月以来2度目となります。ただ前回は全く眺望がきかず、高い山は皆見えるとの評判はいずこ・・・。富士はどこ?、北岳どこ?、鳳凰三山って?
黒戸尾根は刀利天狗より下の刃渡り(1900m?)からもう富士が見え始めます。
七合も富士の展望台として良好なポイント、このあたりだと鳳凰三山と同じくらいの高さなのですが、これ以後富士はどんどん競り上がり、山頂では鳳凰三山はずっと下になってしまって、その後方に大きさを誇示して仁王立ちする様子までの変化を楽しめるのが、良いです。
以前、黒戸尾根を紹介してくださった方に、こんなコト↑を知らされていたので、なんとしても天気の良い日限定で行かねばと。
今年は天気に見放されることが多く、この好天の甲斐駒行きも何度延期されたことか。今月3日も実は甲斐駒ねらいだったのです。※代わりにロード40キロ走になってしまいました。
一昨日のちょっとした騒ぎの後だけに、止めとこうと一応は口にしていたのですが、妻に「絶対晴れとわかっているんだから、是非行ってくれば」と後押しされ(いやー、ありがたやありがたや)、ついに本日快晴の甲斐駒へ、と相成りました。
竹宇駒ヶ岳神社への道を間違え(信じられない!)、時間を無駄にしてしまったけど、なんとか6時前には駐車場をスタート。本当は日の出を見たかったんだけど・・・昨晩仕事が終わるのも遅かったし、寝不足も問題だし、まぁ仕方ない。次回の楽しみにとっておこう。
それでもこの前まったく見ることができなかった光景の数々・・・、
その1 徐々にせり上がっていく富士山。
その2 先月末に出かけた八ヶ岳の全貌もばっちり。
その3 鳳凰三山や北岳の雄姿も感動的。
さて、今日の甲斐駒。なんと誰もいない!
つまり、私一人で完全独占!黒戸尾根からの登山道も全く人に会わない。
出会ったのは2羽の真っ白になったライチョウとたくさんの小鳥たちのみ。
今日の甲斐駒はまさに私のためにあった?よう。最高の気分。
しかし、怖かったのが7合目を過ぎて現れだした雪。南側の斜面にはほとんどないのだけれど、北側斜面には5センチ程の積雪。所々凍っている場所もあり下りは特にビビリました。時間をかけて通過。滑り落ちたら大変ですから。
コースタイム 15時間20分
実走タイム 6時間36分(休憩含む)
短縮率 0.43(まぁまぁの出来でした)
下りは雪の部分が怖かったのでタイム落ちは当然。上りの短縮率0.39には満足。
今日も一眼レフカメラ持参の山ラン。写真を撮りながらだったことを考えれば上出来でありました。
この10日あまりで3度のロング山ラン。さすがに今日はお腹いっぱい。
今回はニコンD70の標準のレンズキット(AF-S DXズームニッコールED18~70mm F3.5~4.5G(IF)です。広角気に入ってます。もう少し軽いのがいいんですけどね、山用には。
先生、すごすぎ。普段、どんなことされているのかわかりませんでしたが、ブログのおかげでよく分かりました。こんな生活をされていたのね。
この季節の温度変化はちょっとおっかなそうなので、気をつけてくださいね。
ちなみにニコンにはどんなレンズつけているんですか?
やっぱり天気が一番ですね。前回見ることのできなかったものが今日は全部見られて満足です。
雪の凍りついた所が怖くて、下りは時間がかかりました。快速下りはまたいずれ。
おめでとうございます。ついにやりましたね!!
写真を見るとすばらしい秋晴れですねー
八ヶ岳の写真が特にスゴイです。
さらに誰にも会わなかった(まさに)単独行
いろいろな溜飲が下がった会心の一日ですね。