ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

大反省会

2023年03月07日 | 日々奮戦

【安全ピンを使うために引きちぎったナンバーカード😅】

とりあえず東京マラソン2023のというか今シーズンのマラソンの考察、いや反省をば。

昨年12月のアオタイでやけに実感したのが「マラソンはとにかく適正ペースをいかに維持できるかどうか」という点。要するに希望レースペースでどれだけ走れるか。ここに最大のスポットが当たるようになった。と同時に12月後半になって体重がぐんと落ちたのはいいが朝の寒さがやけに堪えるようになった。で、例年ならあんなに燃える冬の早朝練をやらなくなった。それならばここは一つ思い切った作戦を敢行してみようじゃないか、と。
そしてたどり着いたのが「ランの練習は週3日のポイント練習のみ」。全てレースペースか少し速いペースと言うのが基本。←つまりジョグをやめた。その代わり練習する時はいつも身も心もフレッシュな状態で臨む。


具体的には(日曜日)ハーフ中心の草レース→(水曜日)14〜5kmビルドアップ走→(金曜日)100〜150mショートインターバル or 1分×10〜30のファルトレク。このサイクルで回す。週の他の日はバイクトレ(疲労抜き)。


なんとか別大まではこのサイクルが上手く回っていたが、別大以後は質が落ちていたことは否めない。ちょっとでも足がだるかったりするとビルドアップ走が抜けたし、流しを数本入れてやった気になったりしていた。

走行距離にこだわらない。
・・・ということで確かに月間走行距離なるものをほぼ無視した今シーズンのトレーニング。



改めて直近3ヶ月の走行距離をチェックしてみた。
2022年12月 205.9km
2023年 1月 217.2km
2023年 2月 146.7km
なんと2月は150kmにも満たないと言う。「量」は当然のことながら、そもそも「質の量」すら激減していたのだから、もう舐めていると言われても返す言葉がない。走れる訳がない。
これで記録を狙おうなんて、、、完全敗北。大反省。量を著しく落としながらも「体重」のことばかりは気にしていてこれもかなり問題だと今回感じ入った。

結局、しっかり食べてしっかり練習する。「質」が重要なのは当然だけど、それを支える「量」を無視しては走れない。この大きな根本に立ち戻ることこそが今の自分には必要なんだと妻と語り合ったアフター東京マラソンなのでした。

コメント
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