ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

実はハーフ走って来た

2021年12月20日 | 日々奮戦

【実にのどか】

昨日12月19日(日)、例年ならKFCのTOKYO八峰マウンテントレイルレースに出場している日。が、今年はこちらも毎年恒例の山トピ東雲山荘合宿(忘年会)が被っていたため、レースにはエントリーしなかった。

・・・が、直前になって、妻の白内障手術が被ることになってしまい、忘年会もキャンセル。
で、日曜日だけがぽっかり空いてしまった。
・・・と、近場で直近のエントリーが可能だった「スポーツメイトラン府中多摩川風の道マラソン大会」ハーフマラソンの部へとお一人様でお出かけ。

脚というか股関節というか坐骨神経痛というか、、、不調でちょうど1ヶ月。毎日走れてはいるのだけどゆっくりジョグだけの1ヶ月。この前坂路調教にチャレンジしてみたが下りでスピードが全然上がらず自信喪失していた。ロックが外れない。

スタート直後も波には乗れず、4分半がやっと。これで心拍数は140台後半。慌てず行こう。なんとか4分20秒台がキープ出来るようになったがほぼ単独走。久々のスピードを上げた走りがどこまで出来るのか。とにかく不安いっぱい。脚が痛くなったらサッサとやめておこう。
我慢に我慢を重ねているうちに徐々に平均速度が上がって来た。まだ信用出来ない。
だが、少しずつ何かが後押ししてくれだした。半分を過ぎ、あと7kmあたりからちらちら4分20秒台を下回り出す、おぉっ。ずっと見えていたけど追いつけなかった選手の背中が近づいて来てレースモードがパチンと入る。
残り3kmを切ったあたりから思い切ってスパート。ちらちら時計を見ると4分10秒、4分07秒。やれば出来るじゃん。1時間40分近くかかるかと思った前半だったが、巻き返してゴールは1時間32分05秒。


【地点1、2は本部前通過だな。どう見ればいいのやら】

ゴール後の脚はバッキバキだったけど、やれやれなんとかここ1ヶ月出したこともなかったスピードで走り切ることが出来た。今頃かよ!って感じだが、ようやくスタートラインに立てた気がした。遅まきながらファイトだ、オレ。

コメント
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