ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

トライアスロン皆生・スイム編

2015年07月23日 | 大会レポート


【スイムスタート】

レース前にまさかのハプニング発生(台風11号の影響による近畿圏の大雨)。一体会場に到着できるのか!
皆生台風直撃でトライアスロンは出来るのか!

マイカーを使った余裕の皆生入りのはずが、まさかまさかの真っ青往路。(ハリマネブログ参照
運転時間はレース時間より短いんだから楽勝!なんてガハガハ笑っていたのに、運転時間の方がとんでもなく長くなってしまった(^^ゞ
ぎりぎり受付時間前に到着。台風が直撃したはずの米子は拍子抜けのように穏やかで爪痕も一切なし。無事に3種目競技・トライアスロン大会になりそうだとわかった時点で、かなり大きな満足感に浸ってしまったのは・・・本当です。

てなワケで、レポート開始です。
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さて、スイム3km。うねりが残る海だけど泳げればOKだ。アップで海に入る。12年の佐渡以来、一番不安な瞬間。しかしその不安もひとかきふたかきで解消された。いい感触なことは間違いない。泳げるイメージが湧き上がる。
大外の前の方に陣取る。岩が出ていてスタート時は気をつけなければならないけど、泳ぐ気(攻める気)満々な証拠だよ。


午前7時。スタートのサイレント共に一斉に海に飛び込む。
一般の男子選手は白いキャップ。女子はピンクで青がリレーの部。すぐ前にいたピンクと青のキャップの選手を目印に泳ぎ始める。リレーでスイム担当ということはそれなりの実力の持ち主だろうし、前に並ぶ女子選手というのも泳ぎに自信ありと見るからだ。
 

前の方なので覚悟したバトルもさほどでなく、うねる海面にヘッドアップしながら青とピンクの後方につける。川の水が入り込んでいてしょっぱくない海の水。大外から一気に左前方のブイが目指す最初のポイント。ブイはよく確認出来ず、ひたすら青キャップを追う。前ならさっさと見えなくなってしまいそうなシチュエーションだけど、この日はちゃんと追えている。いいぞいいぞ。

やがて陸と平行に進むラインに入る。順調だ。ただ中間点(一度浜に上がる)の陸の目印とかを確認していなかったので、ひたすら前の選手を目指して泳ぐだけ。まわりは結構詰まっていて自分のペースで泳ぎ続けるわけにはいかない。少しでもバトルっぽくなるとギアを入れ替え抜け出す。抜け出せる。これは嬉しい。
やがて様相が変わり、陸へ向かうラインへ突入。1500m地点で一度浜に上がりチェック。給水してもう一度海へと。そうだと左腕の時計を見れば、、、なんと27分台!こりゃぁ、ご機嫌だ。

意気揚々と復路へと泳ぎ出す。楽しいなぁ。レース中にこんな感じで泳げるなんて、練習をマジメにやっていたおかげだね。力はまだ相当溜めたままなので、後半は思い切って泳ごう。しかし、同じくらいの泳力の選手が実に多い。ぶつかってくる。何も乗っかることないだろうに。目を開けて泳いで欲しいよ。少し進路を変えながらバトルはひたすら避ける。いいペースの選手のすぐ腰辺りにつける。海スイムに滅法強かった娘がさかんに使うといいと言っていた作戦だ。そうやってきっちり泳いでいる間にわざわざ割り込んでくる輩もいる。そんな時は一気にダッシュをかけて前に出て1人になる。こんなことが出来るという自分に驚きつつ先を急ぐ。
だいたい、海スイムでのレースペースとやらがわかっていない。ただ今回は3kmで、1.5km×2って感じなので感覚はつかみやすい。左オープンだけど時々のヘッドアップで右側のブイはしっかりと見えている。ちょっと競り合いになると必ず自分が前に出る。後ろから抜かれるようなことはない。同じくらいの泳力の人とずっとレースが出来ている。これは画期的な出来事に違いない。

そうしてあっという間に最後のブイを回ることになった。スイムゴールの浜までかなり飛ばしてみる。妻を待たせることなく、ヒヤヒヤさせることもなくゴールだぜ。
って、応援団に大きく手を上げてから時計を見たら・・・59分。自分の中では前半27分、後半はさらにスピードアップしたつもりだったので55分を切れたのではと思っていたのだ。


ま、潮の流れもあるからな。これまでのことを思えば60分以内は上出来なのだ。そして、なんといっても楽しかったと感じたことが一番だ。そう、次に繋がるスイムだった。

▇ Swim time(3km)0:59:34(232位)


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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

 

コメント
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