ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

今年の青梅マラソン

2015年02月16日 | 大会レポート


【ご機嫌な11km付近】

今年の青梅マラソンでは、何でもないようなことにやたら嬉しい気持ちがわき上がった。普通って素晴らしい!

ようやくまともに練習が出来るようになったものの、真剣に走ったのは15kmまでなのだからやっぱり不安はいっぱい。
それでもランシャツ&ランパンでスタートラインに立てたことがまずは喜びの第一歩。
26歳、確か第16回大会が初出場でそれから何度スタートラインに立ったことか(結局数えてない)。振り向けば最後尾が見えた時もあったことを考えると前から2ブロック目(241番)って歴史的出来事だ。

当然、一斉スタートの流れは速く気持ちいい。スーッと体が進むけど時計を見ればキロ3分26秒!しばらくは必死でブレーキを踏み続ける。ペースを1分落とすと風向きが一人だけ変わったかのよう。


【東青梅駅前】 

いくら体が、足が軽く感じるからってアクセルは踏みこむな。押さえて押さえて。基準は色々な方がそれぞれの表現方法を使われているけど、それらをお借りするならぎりぎりのニコニコペースもしくはぎりぎりの鼻呼吸、乳酸が溜まらないスレスレをキープ。
落ち着いたところでペースを確認すると、だいたいキロ4分25秒から4分半と言ったところ。
前半のペース配分が一致した友人と楽しくおしゃべりも交えつつ。
呼吸が乱れることなく走れるのは本当に楽しい。御岳駅前で待ち構えてくれていたハリマネ応援団の前も笑顔で通過。前に一人ライバル発見。でも追わない。

折り返しは1:05:27。まずまず。
折り返してすぐに中間点の15km通過(1:07:09)。このペースをキープし続けるとゴールは2時間15分弱か、、、。微妙なラインだけどこれが今の力。それ以上も以下もなしと納得。

一緒だった友人(W氏)は先行していたチームメイトを刺しにスピードアップなのでお別れ。ハリ天はすぐ前方にいるライバルに照準を合わせて走る。そして追いつき復路も楽しくおしゃべりを交えつつ下り基調でペースは10秒ほどアップ。隣の彼の呼吸が荒いので今日はもらったかな。


【復路の御岳駅前】

20.5km付近からの約1km続く登り坂。後方に付けて足をため、上りきった所から徐々にスパート。スパートしたらもう振り向かない。今日はそんなレースをしなくてもいいのだけど、これは自分の今を確かめるためにどうしても必要。
ギリギリの鼻呼吸。思いっ切り鼻で吸い込むとツーンとしてくる。ペースは4分ひとけた〜ぎりぎりサブスリーペースの4分15秒。 
残り5kmの宮ノ平の坂も元気に上り、あとは一気にゴールを目指す。口呼吸もここいらで解禁。ペースアップしてもどこも痛くないし、ケイレンの予兆もない。苦しいけど楽しい。あれ〜、久々の快感だ。
予定変更で青梅駅前でハリマネ応援を受ける。ゴーゴー。

残り1km。前方に前半ずっと一緒だった友人の後ろ姿。もう一息のペースアップ。あと500m、彼に並び先行。そしてゴールへなだれこんだ。ワンツーフィニッシュ(本当は548、549フィニッシュ)。
いやぁ、きつかったけど楽しかった。一昨年に続いて計算しなくてもわかるネガティブスプリット完成。
明日に繋がる走りが出来た出来た。

05km 0:22:33(22:33)
10km 0:44:39(22:06)
15km 1:07:09(22:30)
20km 1:28:56(21:47)
25km 1:50:36(21:40)
30km 2:11:39(21:03)総合548位(50歳代67位)
※折り返し 1:05:27 ※前半 1:07:09 後半 1:04:30
※最近再びきちんと心拍管理していたのにベルト忘れ(;。;)のため心拍データなし。


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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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