感謝確認の日

毎年、3日は我が師匠・齋藤先生宅へお年始の日。
その昔、同級生で開業一番乗りを果たしたものの、ご祝儀患者さん達の波が収まるとぱったりと暇な日々。何をどうすればいいか不安に襲われていた時に、あうんの呼吸で救いの手を差し伸べてくださったのが先生。もう16年も前の出来事。
子ども3人を抱えた三十路を過ぎた男にとって、いまさら「弟子入り」などということはあり得ないだろう、受け入れてもらえるわけがないだろうという思い込みで頭が確定していたハリ天。
「当たってみなければわからない」
そんな先生の謎の言葉にピンときたハリ天。すぐさま行動に。必死だったのですね。お正月にはハリマネも伴ってお願いにはせ参じて以来、毎年の欠かせぬ恒例行事です。
いつも子ども達も同伴でしたが、ついに今年は夫婦二人。
今日は修行中の若い人たちも見えていたので、まぁ偉そうに昔なつかしのエピソードやネタばらし。酔うほどに饒舌に楽しいひと時を過ごして来ました。
今、こんな時代でも何とか鍼1本で食べていけているのもあの頃の基礎があってのこと。
今更ながらに感謝の気持ちを確認する日なのです。

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！