ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

第37回川崎新春マラソン

2010年01月10日 | 大会レポート

0110_kawasaki01 2010年初レース!
とは言っても、ここ多摩川河川敷の30kmマラソンは、いつもなかなか出来ない真剣ペース走がわり。
そうなんだけど、いつも新年のどさくさ紛れで「方針」がピシッと定まらぬままにスタートしてしまう。
前半は多摩川を遡るし、向かい風にも苦しみ、後半は追い風と川下へ向かう道に一気呵成に攻めるというのが毎度のパターン。
今年は暖かくて風もさほどなく絶好の条件。アップは鹿島田の駅から会場までの約1.2kmを小走りでおしまい。スタート1時間前に駅に到着。受付を済ませての会場入りは45分前。ウエアはすでに着込んでいるので即準備OK。0110_kawasaki02

数年前のこの大会で競り合った相手が、なんと同じ名字で同い年という不思議な縁で知り合った兄弟「ヨッシーの父さん」と、またまたゼッケンが前後するという驚き(ゼッケンは年齢順でも五十音順でもないのに)。0110_kawasaki03
その「兄弟」と健闘を誓いつつ一緒にスタート。
5km過ぎた頃なんか気になって後ろを初めて振り返ったら、そこにはてっきり前にいるものとばかり思っていた兄弟が!
それからは彼の背中を追い続けるという展開。
さて、ここらでふとよくコメントを下さるよっちマンの家が近いのかな、もしかして応援に現れたりして・・なんて思った直後に本当に本人登場でビックリ仰天。うれしい応援に併走しながら新年のご挨拶も。
0110_kawasaki04 【写真提供:よっちマン Special Thanks!】

さてさて、勢いづいて調子も上々。心拍数は160台前半だけど、呼吸が一切苦しくないのでこれで押すことに。いつもはたいていペースが揃う集団で移動する前半だけど、今年はどうも集団形成できずに一人が多い。そうそうペースのことだけど、EXERMUSICが刻むピッチは195。久しぶりのレースペースに戸惑いつつも、5kmのスプリットタイムが21分台だったのでよしよし。
16kmあたりで折り返し。ここから毎年スイッチオン。でも今年はそれほど情熱もなく、無理なくゴールまで体を運べるようにと安全策。20分台のスプリットが刻めればよしとしよう。
0110_kawasaki05_2 復路もよっちマンの応援を受け張り切る。向かい風に苦しまなかった分、追い風もたいした味方にはなりそうもない。前方には兄弟の後ろ姿がしっかり捉えられる。目印を見つけては定点タイム測定をすると、きっちり20秒差。こりゃ行けそうだ。なんだかんだといつも負けてるからなぁ。が、その20秒差、100m弱の差は広がらないけど一向に縮まらない。同じペースで移動している。
そうこうしているうちに、残り3km。兄弟、まだまだ元気な様子で少しずつ間隔が広がっていく。ああああ、だめかな。195の音楽に合わせているピッチは衰えないけど、ストライドが明らかに小さくなっている。ここをもう少ししっかり走りたいなぁ。そりゃ当然。
4分の3周するトラックに入ったところで我が兄弟はゴール。あ~あ、今年も負けちゃったよ。最後までしっかり走ろうとスピード維持していたけど直前20mくらいでケイレン予兆。おぉ危なかった。2時間07分46秒。総合103位(1229名)。50歳代21位(209名中)。という成績でした。
まっ、今現在の十二分でしょう。あとは減量あるのみですかね。
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05km 21:21(158)←平均心拍数
10km 21:59(161)
15km 21:17(164)
20km 20:30(167)
25km 20:23(171)
30km 22:14(169)

前半 1:04:37
後半 1:03:09
平均心拍数165/Max 177
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緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (14)
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