昨日のヒルクライム。勾配がきついのでどうしてもダンシング(いわゆる立ちこぎ)でこぎ続ける時間が長くなります。
本当はシッティング(サドルにお尻をつけたまま)で足は高回転、
急勾配の瞬間やここぞのダッシュでダンシング・・・というのが理想なのですが。
自転車は足の回転運動によって前に進みます。回転といっても、例えば右足を踏み込む力と同時に反対の左足の引き上げる力を利用しています。この引き足が結構重要なのですが、昨日はほとんど使えず、まるで山登りのトレーニングかと思うほど(ちょうどいいんですけどね)、立ったまま右、左、右、左・・・と体重を移動。つまり踏み込む力ばかりを使いました。・・・というかそれしかできなくなっていました。
理由は、この写真。
左足のバイクシューズがご覧の通り。1本目から何か変だなとは感じていたのですが・・・。
シューズの底がばっくりで引き足を使うことが全くできなかったのです。
気づいた時は・・・グワーンとショックで一瞬頭クラクラしましたが、乗れない訳じゃないし、普段、ないがしろにしていた罰だと、ハリ天はいとも簡単に受け入れてしまいましたよ。
ならば・・・、みんな中にどうだどうだとばっくりシューズを見せて悲劇のヒーローを演じて喜んでいたら、宮塚さんには、例によってあっさりと「それもう5年前くらいのモデルですよねぇ」
「そ、そ、そうですが・・・」・・何か!!
あ~あ、バイクシューズって高いんですよね・・・。修理修理。
【本日のトレーニング】
・non