ブラスバンドが通り過ぎて、これで終わりかぁ、
と思いながらB&Bのバールにもどって、あたたかいカプチーノを飲もうとしていた私たちの耳に、
ガランガランという大きなカウベルの音が聞こえてきました。
外に出てみると、道路の真ん中を牛たちの群れが次々と通り過ぎていきます。
中には、こんな風に飾りをつけた牛も通っていきます。
牛祭りの主役は、放牧からもどる牛たちだったんです。
牛たちは、つながれているわけでもなく、柵があるわけでもないのに、
歩道で見物する私たちの前をおとなしく?小走りにふもとのほうへと下っていきます。
いったい全部で何頭の牛が通ったのでしょうか?一つの集団が通り過ぎると、また次の集団がやってきます。
牛たちにまじって、中にはこんなヤギも歩いていきます。
馬に乗った牛飼いの人たちや、仔馬もいっしょです。