Hotel Bellevue(ホテル ベルビュー)
大雨の中、ようやくたどり着いたCogneのホテルは、ここに泊まるために、
空室のある日にあわせて旅行全体のスケジュールを組みなおしたほど、期待していたホテルです。
しかし、建物を見た時の第一印象は???。大きな看板が日本の温泉旅館みたいだなぁ…。
傘についた雨のしずくをはらって、ホテルのレセプションに向かうと、
第一声が「こんな雨の中大変だったでしょう。お電話いただければ、お迎えにうかがったのに。
お部屋をご案内する前に、ロビーで何かお飲みになりますか?」という言葉でした。
家族経営のホテルならともかく、この規模のホテルでこんな風に声をかけてもらったのは、
イタリアでは初めての経験でした。
案内してもらった部屋が、また好印象。山小屋風のあったかさと、十分な設備を兼ね備えています。しかも広い!
これがベッドサイドから撮った写真です。
なんとなく、日光の金谷ホテルや湯布院の亀の井別荘のロビーを連想させます。
本棚に並んでいる本は、多くが文学作品です。
そして、これが部屋からの眺めです。
工事中のクレーンがじゃまですが、正面にグラン・パラディーソを望むことができます。
もう一生ここにいてもいいかなって思うくらいの快適さです。
ちなみに、グラン・パラディーソ側から見たホテルの外観です。
すべての部屋にバルコニーがついているのがわかります。こちらに面した部屋が絶対におすすめです。
もし機会があれば、絶対に一度足を運んでみてください。
眺望・部屋の雰囲気・ホスピタリティ、どれをとってもきっと満足できるホテルだと思いますよ。
ホテルのホームページはこちら